しあわせ
昨日は、身内のお姉さま(70代)、お嫁ちゃんのお母さまと食事した。
18時から行って...えっとえっと、帰ってきたのはAM1:30。
生活習慣という観点からすると、ん〜と考えてしまうところだが、こんな時間にこそ、気づきや発見というのはあるのですよね。
ずっと話をしていたわけでもなく、一軒目は彼女の入ってみたかったお店へ行き、ちょっとつまむ。
そして、2軒目は彼女の友達がやっているスナックへ(カラオケ付き)行った。店に入った時間は21:30頃だったか。
そこにはすでに、3名の人生のお兄さま方がいらっしゃった。もちろん、良い感じに出来上がっている。だよね。
ときはカラオケタイムに入るところだった。
これは一連の流れを見ていて私が思った事。
彼らのうちの1人の歌う歌は、亡くなった方々の歌ばかり。
わたしに「この人知ってるか?」と聞いてくるが、もちのろんで知るはずもない。ただ、彼の放ったこの言葉に、どこか哀愁を感じた。
「歌えるか歌えないかは良いんだよな。あの子の顔が見れたら良いんだ。
ああ、顔が見れた」
スナックのママも顔が見れたら良いのよ...なんて呟く。
〜いいのよ〜
わたしが知らないだけで、もしかしたらスマホやパソコンを彼らもそつなく使いこなしているかもしれない。だが、なんと言えば良いのか。
あの時のあの子、いいね〜。とか言いながら、こいごころ満載の歌を歌う。
いやらしい感じでなく、胸キュン!はとてもいいなと、素直に思った。ちょっっぴり可愛らしく感じてしまったり、、、した。
となりにいた1人の殿方は、「いや。こういう歌(愛しい恋心を歌ったようなもの)を歌えるっていうのがさ、すごいよね」
たしかに...と思った。予想だが70〜80代。
そして、そそくさと帰りのバスの時間を気にしながらあと一曲・あと一曲と冗談言いながらわいわいしている。
もう1人の方は、アリスの歌を歌った。うまかった。
なんとも言えない歌声に酔いしれた。
グループ・サウンズ、ユーミンあたりのわたしの親世代の歌も結構好きなんですよね。なんていうんでしたっけ?イルカさんとか。。。。
わたしも、まちぶせ・渡良瀬橋・ひだまりの詩など歌ってしまいました。
本当、ひっさびさのカラオケタイムでした。
いいですね。お腹から声を出すこと、気にしてみました。
ママとの会話で「違うお店に行って、最後はここにくるんだよ〜」なんて言いながら、ママにあーだこーだ言われていたり、言い合ったりしている景色を見ているのも、嫌いじゃないんですよ。
かまってくれるといったら弊害があるかもしれませんが、認めてくれるってのは良いんじゃないですかね。。。
「あー、(歌ったから)これで今日もよく眠れる」
「永眠はしないよ。明日の朝には起きるけどね笑」とか
なんというかそういう冗談、必ず交えてきますよね。
なんだかんだ言いながら、わーわー言える。好きに歌を歌える。
ちょっとほろ酔いになれる...そういう空間・そういう時間。
ああ、きっとそういう時間がしあわせって事かな。
ふっと...感じたわたしでした。
最近、そんな日常のささいなようなそんな一瞬一瞬にしあわせの断片を見出している、わたしです。
あなたのそばにもある「しあわせ」
あなたの幸せを感じる瞬間は、どんな時ですか?
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