ジャガイモ:自然栽培・連作のための品種選び
いま、俵正彦さんのジャガイモにハマっている。
出会いは、2023年のこと。
春作用に、【たねの森】さんでグラウンドペチカの種イモを購入したのが始まりだ。
このとき入手したのは、「デストロイヤー」という別名を持つ、特徴的な見た目のイモ。
いまはもう亡くなられているのだけれど、俵正彦さんが育種した品種だという。
俵さんは、個人で15品種ものジャガイモを育種された凄い方。
突然変異で生まれたジャガイモは、病気等に強い品種となるため、連作・自家採種がしやすいのだそうだ。
ジャガイモには青枯病やそうか病といった病気があり、予防するために土壌消毒剤をまいたりするらしい。
けれども俵さんは、消費者が安心して食べられるジャガイモを作りたいという一心で、土壌消毒をしなくても育てられる強い品種を育種された。
俵さんの育種したジャガイモは、突然変異から生まれた品種なのだ。
私は無農薬で育てたいし、自家採種したイモを毎年同じ畝で連作していこうと思っている。
そんな私にとって、俵さんのジャガイモは本当にありがたい。
昨年2023年は、春にグラウンドペチカを、秋にはグラウンドペチカに加えてタワラマゼランも植えてみた。
春作は思ったよりも収穫できた。
秋作は、9月になっても最高気温30度超えの日が続く残暑が影響したのか、あまり収穫量は多くなかった。
それでも自家消費分と翌春の種イモは確保することができた。
そして今年2024年の春は、さらに品種を増やした。
購入先は、【Yes Organic Farm】さんと【竹田かたつむり農園】さん。
俵さんのジャガイモは、全部で8品種植える予定。
具体的な品種名は、こちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・グラウンドペチカ
・タワラマゼラン
・タワラアルタイル彦星
・タワラマガタマ
・タワラムラサキ
・タワラポラリス北極星
・タワラワイス
・徳重ヨーデル
いまのところ食べたことがあるのは、グラウンドペチカとタワラマゼランだけ。
両方ともシットリしていて、とても美味しい。
順調に育ったら、今年の6月にはジャガイモ食べ比べ三昧だわ。
今からとても楽しみだ。