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「ずぼら断捨離」はなんのため?&来年の抱負!(12月特典記事)

割引あり

この記事は、メンバーシップ「片付け自習室」の11月分特典記事です!
具体的なTips以外のところは全て無料で読めますので、
メンバーシップの方以外もよければぜひお読みください✨

こんにちは、「ずぼらお片付けセンター」代表のリエです。

私たちは、「片付けは、もうあなたの敵じゃない。」を信条に、
ずぼらさん向けの片付け支援サービスを提供しています。
noteでは、その知見の一部をご紹介しつつ、
「片付けをみんなで頑張る」ためのメンバーシップを運営しています。


早いもので、もう2024年も終わりますね!
当サービスのキックオフからも半年が経過しました。目まぐるしい日々でしたが、お客様のご相談を伺い、良い方向に物事が進んでいっているというお話をお聞きすると、とても嬉しい気持ちになります。

今回は、無料配信でもお話した「ずぼら断捨離」について!

現状の「断捨離」の問題点、
その上で、私たちが考える「本当に良い断捨離」とは……?
ということを綴っていきたいと思います。

後半の有料部分では、断捨離にまつわる具体的なTipsをご紹介!


1.なぜ、「モノを捨てる」のは「つらい」のか?

「片付け=モノを捨てる」

こういったイメージは、非常にたくさんの人がお持ちだと思います。
実際、当サービスを利用される方からも「モノが捨てられないのですが、どうしたらいいですか」という相談は非常に多いです。

……ということは、
「モノを捨てる」という片付けのやり方には、
けっこう無理があるということです。


なぜ、モノを捨てることは難しいのか。
自分の体験やお客様のお話を掘り下げていくと、いくつかの理由が見えてきました。
およそ、以下の4パターンに大分できる気がします。

実利面の不安:モノを捨てることで、生活が不便になる不安を感じる
気持ちの不安:モノと一緒に紐づいた記憶までなくすのが怖い
好み:そもそもモノが多い空間の方が好き
捨てるべきモノに触りたくない:汚れている・古くなっている等、触るのを躊躇う理由がある

お客様のお話を伺っていると、
モノには、「機能」だけでなく、「記憶」も宿っているように思います。

言い換えると、モノを捨てることで
「モノが持つ機能との離別」
「モノが持つ記憶との離別」の両方が生じます。
①②の場合は、それがモノを捨てる上での不安になっているというわけです。

👉POINT!!
モノには「機能」と「記憶」が宿っている。
=モノを捨てるときには、それを失う不安が生じる。

2.なぜ「モノを捨てたい」のか?

一方で、断捨離に惹かれるということは、なんらかの理由で「モノを所持する」ということにもネガティブな思いがあるということ。

「モノを捨てる」ということが苦しいことである以上、
「なぜモノを捨てたいのか」に戻って検討し、代替案を探していくのが良いでしょう。

こちらはおよそ、以下の5パターンに分けられる印象です。

スペースの課題:置く場所が足りない
機能の課題:そのモノが十分な機能を果たさなくなった
気持ちの課題:好みではなくなった、持っていても楽しくない
清潔・健康の課題:所持していることで健康面に悪影響がある(古くなった食べ物など)
社会通念の課題:漠然と「片付けるには断捨離」と思っている

④は捨てた方が良いですが、
①〜③の場合は、必ずしも「捨てる」ことだけが解決策ではありません

たとえば①は、部屋全体の収納力を上げることで解決する場合もあるでしょう。
②は、使い方を変えることでもしかしたら別の形で役に立つかもしれませんし、思い出として残しておくこともできます。
③は、思い切って捨てられるなら捨てても良いのですが、もしかしたらすぐに捨てるわけにはいかないなんらかの事情があるのかもしれません。その事情を先に解きほぐすことで、捨てるか捨てないかを決められるかもしれません。

そして、一番、あなたにとって「邪魔」なのは⑤の考え方です。
別に、片付けるためには、必ずしも捨てなくていいのです。
捨てたければ捨てればいいし、捨てたくなければ捨てなくてもいい。

でもそれは「家」や「モノ」と「あなた」が決めることであって、社会通念が決めることではありません。
無理に捨てる必要は全くないのです。
捨てたくないなら、捨てないで済む方法を探せば良いのです。

👉POINT!!
捨てたいか or 捨てたくないか は、
自分の気持ちだけで決めていい!!!
捨てなくても片付けられる方法はある!!!!

3.「ずぼら断捨離」三原則!

そんな思いから、
私たちは新しく「ずぼら断捨離」の三原則を考えました!

それがこちら!!!

大事なのは、とにかく「自分に優しく!!!」

自分にとことん優しくして、初めて
「自分が本当に捨てたいのかどうか」を考えられると、私たちは思います。

言い換えると、世の中は断捨離が好きすぎる!!!!!!!
そんなにばんばん捨てなくていいんですよ!!!!
他にも片付ける方法はいくらでもあるんですよ〜!!!!!

でも、本当に捨てた方がスッキリするものもありますよね。
たとえば腐ってしまった食べ物なんかは思い切って捨てた方が、結果的に「自分に優しく」なるでしょう。

まずは自分に優しい心を持つこと!
その上で「捨てたい」と思えるものは、捨てましょう。


あとは、保留ボックスの活用もおすすめです!
一旦いろんな気持ちをクールダウンするのに使えますし、普段使わないモノを容易に動線から遠ざけられるという点でもメリットです。

保留ボックスについては、配信でもいろいろ話していますので、ぜひご覧くださいませ!

👉POINT!!
とにかく、「自分に優しくする」!
保留ボックスの活用もおすすめ👍

4.来年の抱負:「ずぼら」に生きるという可能性

さてさて、ちょっとだけ未来のお話。

「ずぼらお片付けセンター」を立ち上げてから1年ほど、
母体となる学生団体「ずぼらのメガネ」を立ち上げてからは、およそ5年が経過しました。

「ずぼらが生きやすい社会」を目指し、標榜して、5年。
よく、「なんで『ずぼら』なんですか?」「『ずぼら』ってなんですか?」と聞かれます。
でも、自分でもなんでこんなに「ずぼら」に惹かれるのか、実はずっとあんまりわかってなかったのね。


しかし、いろいろなお客様のお話を伺い、
より良いサービスを作ろうと試みる中で、

「あ、ずぼらって、無理がないんだ」

と気がつきました。


「ずぼらで困る」ということは、言い換えると「無理ができない」ということでもあるのかな、と思います。

だからこそ、その「ずぼら」さを大事に掬い上げていくことで、
実は「本当に自分に必要なもの」だけが残っていくんじゃないか。


……考えてみると、人間って、ちょっと優秀すぎるんですよね。
機械に無理な指示をするとエラーを吐くけど、
人間はうまいこと辻褄を合わせてしまう。
そして人間が辻褄を合わせられれば合わせられるほど、
「無理をする」ことが当たり前になっていく。

そのギャップの中で、生まれてきたのが「ずぼら」だと考えます。

だから、あなたの悩みをちゃんと掬い上げることは、
実はあなたにとってももちろん、
世の中にとっても本当に大事なことだと、私は思います。


というわけで、来年の抱負はこちら!

私自身も、もーっと「ずぼら」に生きること!

そのことで、
もっともっと「無理のないライフスタイル」を作っていきたいです✌️

👉POINT!!
「ずぼら」=「無理がない」
自分の悩みをどんどん掬い上げていこう🫴


ではでは、ここから先は有料ゾーンとなります!
その前に、私たちのサービスのご紹介です。
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5.12月の片付けTips:「ずぼら断捨離」、捨てる基準は?

今回のTipsは、「ずぼら断捨離」の捨てる基準について!

……と言っても、ですね。
率直に言うと、「自分が捨てたいと思ったら!!!」以上の基準はありません。
自分が捨てたいと思ったら、捨てる!!!捨てたくないなら、捨てない!!!

ただ……それだと悩んでしまう方も、やはりいます。
それも自然なことだと思います。
何も参照点がないと、なかなかスタートって切れないですよね。

というわけで、まずはベースとなる判断基準を載せておこうと思います。
最初はこれを参考にしつつ、
自分にとっての良い「ずぼら断捨離」を見つけてみてください!

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