お坊さんのはなし
前回、ファスティングをはじめました と書きました
特に、ツラくなく、全行程を2日前に快適に終えることができました
こちらに関しては、また改めて
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さて、今日は、前回の投稿で次回にと書いた内容について
詳細はこちらを読んでくださいね
4年前まで、私は5年間ほどビーガンでした
ビーガンであり続けるためには、精神論的なところも拠り所になっていたように思えます
2年前、母の23回忌の法要がありました
時は移り、菩提寺の和尚さんも若い方に代替わりされていました
御斎の時のくだけた会話の中で、和尚さんの修行時代のお話しが聞けました
要点だけをお伝えすると
「粥と沢庵だけのような食事で修行を続け、冬の厳しい寒さの中での座禅で
耳の皮が破ける音を聞いた」
そして
「若い修行僧であった彼は、たまにあるおやすみで下山できる時には、真っ先にラーメン屋に駆け込んだ」と
もうね、笑っちゃったんですよね
あまりに刹那で、ふつう過ぎて!
そりゃそうよね!と思っちゃったんです
そんな訳で
もちろん、修行をされているお坊さんたちは、その先の解脱を見つめていらっしゃるので別格ですが
ふつうに暮らしているわたしたちは、しっかりと化学的な(栄養学etc)裏付けがある生活が必要だと思っています
現在も、自宅では週1〜2回しか動物性の食べ物をいただいていません
理由は、わたしは消化力が弱いので、身体の負担を少なくするためにです
もちろんその分は、植物性タンパクはがんばって取るようにしていますよ
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何かに特化すると、考え方もタイトになってしまうような気がしています
ビーガンのときも、思い返すとけっこうキツい性格だったと思います
ピシッとしてました
何事も、グレーゾーン多めでいられるのが楽よね
といまは思っています