気がつくタイミング
現在わたしのやっているセラピーのメインになっているのは、MSIというものです
からだのゆがみやクセは、そのひと本人のマインドのクセや習慣からできています
12回、ほぼ1年をかける時間の中で、どれだけご本人がごじぶんと向き合うかで1年後の有り様は変わります
「治してもらう」
という意識で来ていただいていると、1年後は
うっすらとした変化になります
でも、これは否定ではありません
あくまでも
それがいまのご本人のタイミングなのです
去年中に12セッションが終わった女性が、2ヶ月に1度のペースで来てくださっています
とても真面目で、どんなことにも真剣に取り組む性格です
言い換えると、いつも身体に力が入っていました
「力を抜いて」や「力んでる」は、そのど真ん中にいる方には、馬に念仏です
わたしは面等向かってそんな時には使いません
そして、現在
そのクセはまだまだあるものの、2年前にお会いした当時のような肩の左右差もなく、明るくなられました
先日お越しいただいた時に
「わたしは力が入ってるんですね」
と、しみじみおっしゃいました
その言葉を聞いた時のわたしは、まるで吉本新喜劇並みにくずれコケそうになりました
そっか!いまなんだ。
と
気づくタイミングは、十人十色
なんでわからないの?
なんて愚問です
ただただ向き合って
その方の無意識に話しかけます
そうすると、いつかは気がつく時がやってきます
からだとこころは表裏一体
からだをゆるめれば、こころもゆるみます
その方のタイミングで