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たった一人の超能力で地球が爆破されたら

超能力犯罪に対する危機管理の欠如に関して、こんなことを以前noteに記した。

日々超能力と犯罪に関してはいろいろ思いを巡らせているが、積もり積もると今のところこんな感じで構成する感じだ。

・念力による殺人事件や大量虐殺
・デスノートを使った企業買収
・テレポーテーションを使った万引き及び強盗
・超能力による地球あるいは天体爆破

ずいぶん過激な妄想かと思う方は多いと思うが、私は超能力の発達次第では全部あると思っている。これらのことに日本の司法や政治が何も取り組んでいないのがおかしいと思っている。
確率的にありえないから無視・放置するのか、それとも完全に『起こってしまったら』という意味から後手に回すつもりなのか。

私は先ほど挙げた中から『超能力による地球あるいは天体爆破』について考えてみることにでもしたい。他の四つに関しては、別な機会でも見ながら書き進めればと思っている。

私が日々思うのは、
『超能力一つで殺人とかジェノサイドとか国家間戦争とか簡単に起こる』
ということ。
わかりやすくする意味もあるが、ここでは国際社会の分断を一例にしたい。

民主主義陣営と専制主義陣営が対立したとしよう。専制主義陣営に傾いた主導権が完全に民主主義陣営の手に取り戻したとする。そこで専制主義陣営が一致団結し最後の賭けとして一人の超能力者の育成に着手する。その超能力者には過去の史実で存在した超能力者も真っ青な脅威の特殊能力を持たせる訓練を敢行。小惑星を爆破させるなんて朝飯前。霊能力も兼ね備え、イスラム教でいうところのアッラーも凌駕する絶対神の地位を確立する。

ある時期、民主主義陣営と専制主義陣営でついに第三次世界大戦が勃発。太平洋戦争のように中国の政治中枢の中南海やロシアのクレムリンに立て続けに原子爆弾が投下された。しかし、陣営の指導者たちはイスラム圏に逃亡。そしてあの超能力者に『地球爆破』の大ミッション指令を下す。そして…

その超能力者の念力が一大さく裂しものの3分で地球内部は完全に沸騰。一気に地球は木っ端微塵に砕かれ見事に地球滅亡。それと同時に人類も完全滅亡。アガサ・クリスティーの名作ではないが『そして誰もいなくなった』の世界になったのである。

科学雑誌に掲載される地球滅亡の一説である『太陽に飲み込まれ太陽ごとが爆発』なんて嘘っぽいような気がしてならない。キリスト教系あたりの聖職者なら楽園に生まれ変わるなんて説を唱える者もいるが、この国際情勢の混沌ぶりならそうは問屋が卸さないと思っている。『超能力一つで地球だって滅ぼせる』と考えるのが筋だと思う。

言い換えれば…
超能力に関する危機管理を怠るゆえに『超能力犯罪』は簡単に起こってしまうというもの。国内外を問わず、超能力に関する危機管理は喫緊の課題ではないのかと思う。コロナのおかげでこのような究極を超越した現象に関する危機管理の必要性は感じているだけに、日本の司法や国際社会が『超能力に対する危機管理』に向けて重い腰を上げることを望みたい。

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