競馬番組や予想展望番組の時間は『免責事項』の告知が必要!
この記事を書いている10月15日、牝馬三冠の最終関門・秋華賞が発走し、二冠牝馬のリバティアイランドが100%三冠達成するような横並びの本命予想がラジオ内で展開されている。
しかし、私は、このような大本営発表のような『穴狙いは危険』一辺倒の情報提供体制に辟易している。穴馬券狙いをしているファンには失礼この上ないような印象を受ける。事実、これまで継続していたGⅠレースの際にアメブロに継続して書いていたエア予想を(自宅ネットのトラブル以外で)初めて任意措置でやめるという事態にまで陥った。
対比するようだが、同じラジオNIKKEIでも、投資情報番組の場合、
『この番組は投資・その他の行動を勧誘するものではありません。』
という『お断り』を番組なりコーナーなりのエンディングに入れており、最初はウザいと感じていたが、今回のリバティアイランドの三冠確実の予想風潮を聞くうちに、
『競馬番組にもこの文言が必要だ!』
と感じるようになっていた。
現実に、ラジオNIKKEIのサイトの『免責条項』のサイトには投資家への周知を前提にこのようにも記載されている(以下にスクショ加工し転載)。
たぶん、ラジオNIKKEIや競馬展望を放送するラジオ局には『1番人気の推しつけ』ともとれるこの事態に関し穴党界隈から少なからず苦情がいっていることがあると思っている。私は、同じラジオNIKKEIの根幹番組であっても、競馬中継なり競馬展望番組であれば、
『勝馬投票券の購入に関する投票馬・投票賭け式の選定にあたりましては、ご自身の判断で行っていただきますようお願いいたします。』
という免責の文言ぐらいは放送中に入れるべきではないかと思う。同じ根幹番組間で免責条項に関する格差が激しいとは思ってもいなかった。
これは、他に競馬中継や展望番組を行う放送局(ある意味グリーンチャンネルも含めて)がみんな取り組まなければならない課題だと思っている。できれば競馬専門紙やスポーツ紙の競馬面にもこの動きが広まってほしいものだ。
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