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考えるなぁ…『セットでお聴きください』ってのは

Voicyの話である。

Voicyを始めた際に『ながら日経』と『ヤング日経』を購読したのだが、最近諸事情もあって、どちらかを切ることになった。放送内で『ながら』が『ヤング』の推しに注力するあまり辟易してきたし『ヤング』もXのアカウント内で『ながら』のパーソナリティの活動状況をやたらリポストするようになり見るだけ疲れてしまった。

結局…
『ながら』の購読をこの春から取りやめ、Voicyの日経媒体を『ヤング日経』『日経クロストレンド音声編集部』『日経の本ラジオ』の3つに整理することにした。『日経の本ラジオ』の新規購読は、audiobook.jpの『聴く日経』で休刊日に展開している特別版(おおむね日経BP社の新刊の著者が登場するのはいいがテイスト的にはNHKラジオ第1の『マイあさ』の日曜日に放送される『著者からの手紙』コーナー化している。好きなんだけど。)の再開の見込みが立たないことによる代替え措置。

2つのチャンネルが姉妹関係だからって『ながら』による『ヤング』の推し行為には疲れてしまった。それであれば、私自身も50代なのだが『ヤング』に一本化するほうが展開的にもゆるく学びもある。これでスカパー並みに有料チャンネルにでもするのなら2つのチャンネルでパック化してしまおうとでもするのか。それだったら単体同士でやったほうがいい。

辟易でいえば…
ラジオNIKKEIのPodcastで『吉野直也のNIKKEI切り抜きニュース』も今年になって購読をやめた。原因は『多すぎるゲスト回』。吉野さんとパートナーの川口満里奈さんとでサシで週内のニュースを斬っている間はまだよかったのだが政治家とか学者とかゲスト回が多くなると所要時間も軽く1時間前後のボリューミーなものになるため購読も考え物になってしまう。おまけに、日経電子版上では『吉野直也のAngle』という企画化しておりそっちの企画にPodcastを合わせたほうが講読のボリューミーさで苦しまず割り切って済んだ。この代替のコンテンツには『耳で聴く後藤達也note』を入れたのだがこっちのほうが再生時間も無理がなく楽しめる。ビジネス系で面白いとなると『記事にできない金融ウラ話〜橋本卓典が語ります』が面白くてクセになっている。地獄耳感覚の橋本さんのウォッチと後半登場のゲストの熱量も相まって聴いてて楽しい。

私自身、radikoのタイムフリーで聞く番組には一般の放送局のように改編方式をとって必要に応じ入れ替えを心掛けている。Podcastの改編というのも自分の身の丈を考えれば今後必須になるのかもしれない。

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