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あのウェザーニューズは想定嫌う?『ゲリラ雷雨で降る降水量が雪で降ったら』

なんとなくウェザーニューズのコンセプトは理解できないものがある。
天気情報の提供に関してもほとんどが『アプリ主義』的な展開であり、パソコンしか使わない人に冷たいシステムになっている。おまけに時期的だから言うが会員対象になっている『大雪ピンポイント天気』のようなものは無料ユーザーでも必要な人はいるはず。完全に課金利用以外認めないような向きすらある。

『ゲリラ豪雨』が流行語・新語大賞のトップテン入りしたのが2008年、その際の受賞者がウェザーニューズであり、そこから『ゲリラ雷雨』というワードも派生的に登場した。

しかし…
そんなウェザーニューズも、
『ゲリラ雷雨で降る降水量が雪で降ったら』
という発想はないようである。日本海側であれば『雷雪』という現象がたまにあるが、その場合でも『ゲリラ雪』と弱めたような表現でお茶を濁しているようである。ウェザーニューズの場合、ゲリラ雷雨で降る降水量が降雪量だった場合はありえないような方針なのだろうか。

でも…
仮にありえない事象にも備えるのが防災・減災なのではないかと私は思う。たとえ確率が1億分1や1兆分の1の天文学的なレベルもシミュレートするべきではないか。そういうことを考えた場合、ウェザーニューズの技術の発展途上をつくづく感じてしまうのだ…

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