見出し画像

大学3年生と大学院1年生の就活生が7月にやるべきこと

こんにちは。ぞうすけです。
暑さも厳しくなると同時に期末考査もやってくる7月。就活と学業との両立が大変な時期です。その7月に大学3年生、大学院1年生が就活で行うべきだと私が思うことを綴ります。

その1 最低限の学業

そもそも、大学を卒業しないことには仕事はできません。内定承諾書に、翌年3月に卒業する旨を誓う文章がある企業もあります。留年しても卒業を待ってくれる企業もありますが(実際半年留年した学部卒の同期の外銀は、待ってくれたようです)、新卒同期と同じタイミングで社会人生活をスタートしたいものです。そのため、卒業に必要な単位のためのテスト勉強や課題は頑張ってください。
どの程度力を入れるべきかは皆さん次第ですか、あまりにも低い成績が連なっていると面接で稀に聞かれるそうなので、程々に頑張ってください。特に、大学院生は、成績証明書が学部時代のものと別に発行することになります。そのため、修士1年生の成績が芳しくないと、それまでの学年の成績でカモフラージュすることが難しく、面接官の目につきやすいです。実際、私の同期は、製薬会社の本選考の最終面接で大学院の成績の悪さを指摘されて撃沈したそうです。大学院生は、研究もあってこの時期はキャパオーバーになりがちだと思います。自分の進路を最優先で考えるなら、正直実験量を落とすが吉だと思います。

その2 サマーインターンに程々に応募

学業と自分の体力とメンタルが崩壊しない程度に応募しましょう。夏インターンは7月中旬までに〆切の企業も多いですね。ですが、夏に募集している企業は、秋や冬も募集している企業がほとんどなので、優先度をつけて、優先度の低い企業は次の時期に回して良いと思います。
応募するならやはり複数daysがおすすめです。複数daysのインターンは、本選考の優遇にのれるチャンスを用意している企業が多いです。優遇でのメリットは主に3つです。
1つ目は、早期選考に呼ばれることで、内定を早くもらえればそこの企業よりも魅力の企業のみに受験企業を絞れます。早くに内定持っていると、安心感も段違いです。
2つ目は、メンターが付くことや限定座談会に呼ばれることで、やはりその会社の特徴やそこでできることがかなり具体化できます。本選考では、なぜその会社なのかと、その会社でやりたいことを聞かれますが、そこで話す内容の差別化に繋がります。上記の機会では、それらをクリアにできるので、内定に大きく近づきます。メンターが、模擬面接をやってくださる場合もありますね。
3つ目は、本選考のWEBテスト免除や1次面接免除で、どの選考も受けることと対策に時間がかかるので、省略できた時間で他社の選考を受けられるのは強いです。

ただ、複数daysは、選考倍率がかなり高く、もはや落ちることが普通です。そこで、落ちた時の精神安定剤として、同業の1dayインターンを活用するのが良いと思います。本選考の優遇はついていないことが多いですが、現場社員との交流で仕事の解像度は間違いなく上がります。ですが、正直1dayはそんなに何社も行く必要はないと思います。

その3 選考課程の自分の弱点を見直す

就活を始めた序盤にやるべきことは、私が書いた大3と院1が5月にするべきことの記事が参考になると思います。まだ就活を始めたばかりの方はそちらを是非ご参照ください。


5月6月のインターンの選考を受けてきた人はある程度自分がどこで落ちやすいのかわかってきたと思います。その弱点を潰すための対策を今のうちに頑張りましょう。WEBテストの勉強は自力で何とかするのみですが、ESや面接落ちが多い場合は、色んな人に見せてアドバイスをもらいましょう。自分で分析するだけでは気づかない対策が甘い部分が見えてきます。

その4 GDの練習

多くのインターンで、1回はGDが行われると思います。GDは優遇にかなり関わってくる課題です。GDは、やればやるだけ話の進め方、着眼点、アイデアの幅広さ等、確実に上達します。インターン本番で初めてGDをやるとチームをぶっ壊して自分が優遇に乗れないどころか、他人も一緒に引き摺り落とすことにも繋がりかねません。逆に、経験値が有ればディスカッションの流れをリードしたりうまくついて行きやすくなったりします。
20分GD×5回やってみるだけでも感覚が変わります。そのため、何回かはインターンの前にGDの練習をして、インターン本番で活躍して優遇を勝ち取りましょう。

その5 幅広い業界を見る

これまでにインターンの選考に出した業界に対してら自分の中で違和感を覚えた人もいるのではないでしょうか。
また、まだ就活を始めたばかりで自分がどの業界に向いているのか、やりたいことは何かわからない人もいるのではないでしょうか。
実際にそこで働いている人と話すこと、そこでの仕事に触れることで自分に合う/合わないの判断材料は大幅に増えます。既に行きたい業界が決まっている人も、違う業界を見ることで、その志望業界でないといけない理由も明確になってきます。
まだまだこの時期からインターンの募集が始まる業界も多く、業界や個々の会社について知れる機会はたくさんあります。季節が進むにつれ、業界を深掘るチャンスは減るので、学業とインターン選考が落ち着いてきたら、ぜひ色々な業界を見てみてください。



以上、7月に大学3年生と大学院1年生が7月にやるべきことでした。
就活は経験値がものをいうので、皆んながしんどいと思いがちである7月も、心身がやられない程度に頑張ってください。

皆さんの将来が晴れますように☀️

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?