ワインエキスパート2次試験受験記③品種がわからないとすべてわからない?
こんにちは
見出し画像は石垣島でただ1つのシガーバー「レガロ」さんの看板です。
ワインエキスパートの2次試験で出題される「5その他酒類」の対策で、リキュールやウィスキー、ラムをたくさん試飲させていただきました。店内はこんな感じ。葉巻(ボリュームゾーンは2000円台ですが750円からあり)は吸っても吸わなくてももちろんOKで、ウィスキー・ラムも各種900円から。東京で長い間シガーバーをされていた超一流のマスターSaitoさんが石垣島でオープンしたオーセンティック・バーです。素敵で贅沢な空間。
さて、時は2次試験当日の新高輪プリンスのサミット会場「北辰」に戻ります。
1杯目の白、シャルドネかソービニヨンブランを期待していた私です。
(正解はフランス・ミュスカデ・2021でした。)
いや、シャルドネかソービニヨンブランどっちかは出るでしょ・・・
というか、片方がシャルドネでもう片方がソービニヨンブランでしょくらいに先入観あったんでしょうね。
でも1番、あれー、わかんない。味がしないという表現は適当ではないでしょうが、入ってこないんです。
練習していた甲州ではない、お花の華やかさはないからシュナンブランやヴィオニエではない。酸味はあるけど、苦みもあってあきらかにリースリングではない。
・・・困りました。
ちなみに、用語選択用紙の品種は以下の通りで、正当と思う番号をマークシートに黒塗りする方式です。
今思えば、オレおち着いて!って言いたいですよね。
昨日の直前セミナーのアドバイスにもあったじゃない。
素直にメモ紙の厚紙に「1品種? 軽めの白・華やかさなし・ミネラル感あり・若い」くらい書いて2番に進むべきでした。最後に消去法でこれはないという品種を消してからでも遅くなかった・・・しかしながら私焦ってしまい、困ったときのシャルドネってマークシートにマークしてました。もう全然昨日のアドバイスが抜け落ちてしまっています。完全に焦って「置きにいってる」自分がいます。
外観や味わいはだいたいおさえられたので、2杯目の白をおもむろに口に含みます。ほんとはおもむろじゃいかんのよ・・・
2番に続きます・・・。
お読みいただきありがとうございます。
よりゆき@石垣島