何のためのテスト? 読書会感想2


読書会メモ

テストへの批判というか、評価への見直しというか。そういったものへの強い感情を感じながら読んでいました。

メモは考えを整理するために自分用に書いたので、ぐっちゃぐちゃです。

形成的なフィードバック、足場の設定うんぬんを考えるときに、「現状の日本の教育システム」を土台に置きつつ考えなくてはならんなと。

テスト無くす?無くしたら評価どうする?
こういった話ができるのはこの本があるからであり、それだけで提案性も、出版の意味もある。
そこに引っ張られて考えることの楽しさもある。

ただ、実践者としては、現実的に考えて日本の教育からテストがすぐになくなるわけではないことも踏まえて、「じゃあ、どうする?」なんすよね。

現状の日本の教育にも「課題」があることは事実ですし。

今日の話で考えたのは、
「深い学び」というけれど、なぜ「深さ」にたとえられるのか。
「高い」ではなく「深い」

山を高くするためには、裾野を広くしないと崩れてしまう。
砂場で深く掘るためには、周りを大きく掘らないと崩れてしまう。
掘るのと、積むので、何が違うのか。
掘るだと、掘ったあとのものも考えるのか。

ドリルか。螺旋力か。でもドリルとして掘っても直線的で崩れそうだしなぁ。

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