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雑司が谷散人の街道遊歩 0787

美濃路 2日目-01 2019.5.22

およそ2ヶ月ぶりの美濃路の旅。
2日目は須ヶ口から。
須ヶ口は文字通り、清須の入口を示す地名。
名鉄線では須ヶ口駅の次が丸の内駅。
すなわち、清洲城下が近い。

須ヶ口

美濃路旧道は名鉄津島線の踏切を越えると、一里塚橋へ。
須ヶ口一里塚の跡地で、かつては橋の両側に塚があったというが、今は痕跡も無い。

一里塚橋

美濃路旧道は下外町へ。
外町は清洲城外濠の外側の町を指す。

下外町

美濃路旧道右手に正覚寺。
家康の四男、松平忠吉の建立で、この寺も清州越しで名古屋へ移転したが、跡地に新たな正覚寺が建立された。

正覚寺

美濃路旧道右手に「まげわっぱ」伊勢安商店。
曲げわっぱは米櫃や弁当箱など、木の薄板を曲げて作る円筒形の箱。

伊勢安商店

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