雑司が谷散人の街道遊歩 0619
京街道 2日目-06 2018.12.19
京街道旧道左手に、石清水八幡宮の常夜燈。
道は橋本駅に近づく。
京街道旧道左手、民家の前に残る道標。
石清水八幡宮への道と、摂津の総持寺を指す。
総持寺へは、橋本から淀川対岸へ渡る山崎の渡しを使った経路。
京阪橋本駅に近づく京街道旧道。
橋本と淀川対岸の山崎との間には、かつて山崎橋が架かり、橋の袂の意で橋本の地名がある。
橋本の地名由来となった山崎橋は、行基が神亀2年に架けたという。
度々洪水で流され、しばらく橋の無い期間を経て秀吉が復活させた時期もあったようだが、その後も流失。
以後再建されずに今に至る。
橋本は東海道五十七次には数えらていないが、かつては京街道の宿場だったとも。
京街道旧道は橋本の街を曲尺手に折れ曲がって進む。