雑司が谷散人の街道遊歩 0930
日光街道 5日目-07 2019.8.27
東北新幹線高架下の日光街道旧道。
このあたりは一部で旧道が消滅、分断しながら新田宿へと向かう。
日光街道旧道が国道4号に合流すると、新田宿に入る。
新田宿は江戸から13番目の宿。
芋柄新田、大町新田とも呼ばれ、日光街道では最も規模の小さな宿。
人家が少なかったこともあり、日光や赤城の山並みの眺望が素晴らしかったという。
東京から84キロのキロポスト付近が、新田宿本陣跡。
宿の中心だが、今は閑散としている。
本陣跡地の少し先に、幕府代官陣屋跡の案内板。
天領を支配した代官陣屋。
国道左手に羽川薬師堂。
新田宿の安全祈願で、薬師如来が奉納されたという。