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雑司が谷散人の街道遊歩 0713

京街道 4日目-01 2019.3.20

東海道五十七次としての京街道の旅。
いよいよ大阪市内に入った4日目は、関目5丁目交差点から成育5丁目の旧道へ。
成育の地名は昭和25年に榎並小学校分校が独立の際、校名に地名を用いず、保護者に選ばれた「成育」を校名とし、これが町名にもなったもの。
旧道は水月旅館前を右へカーブしていく。

成育

京街道旧道は都島通を渡り、高殿4丁目へ。
秀吉が大阪城防備のために、道をくねくねと曲げさせた「七曲り」がこのあたりで、今も旧道は蛇のように曲がりくねっている。

高殿

高殿4丁目の京街道旧道は、やがて都島通に合流。
都島通右手は、JRおおさか東線(城東貨物線)を挟んで、野江国道筋商店街。
テントのようなアーケード商店街で、市場の発展形を思わせる。
今の都島通は国道ではないが、かつての京街道が国道だったことを「国道筋」の名から再確認。

野江国道筋商店街

都島通がJRおおさか東線(城東貨物線)の高架をくぐると、京街道は内代町の旧道が右へ分かれる。
この旧道も「七曲り」の一部で、くねくねと曲がる。

内代町

野江4丁目交差点の先で、京街道旧道は南へと向かう。
やがて中三商店街。
都島中通3丁目。

中三商店街

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