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ウサギを知らない子が描くウサギは、白くて赤い目をしている?

今日は川崎市にある幼稚園に
ウサギを連れて行った。

ウチで生まれたウサギの兄弟。
昔から世話になっている幼稚園の
園長先生から頼まれていたものだ。

この幼稚園には、
今回のウサギの他
ヒツジもいて
毎年毛刈りや定期的に健康管理もしている。

子供の時から
俺たちの手で育てて
お客様たちとのふれあいの中で育った
ウサギたち。

人に対して怖がらない
撫でられるのが大好きだ。

これからは幼稚園の子供たちに
共に生きる仲間として迎えられた。

先日、
幼稚園の先生から聞いた話が面白い。

先生の説によると
ウサギをよく見たことの無い
子供たちの描くウサギは
白くて赤い目をしたものが
多いのだそうだ。

そんな話を聞いていたので
今回は茶色のウサギを連れて行った。

ウサギをよく見たことの無い
または、
飼ったことの無い子が
描くウサギが
白い赤目が多いのならば、

ウサギには、
いろんな色や模様の子がいることを
教えるのも良いだろう。

ゲージに入ったウサギを持って
幼稚園の園内に入ると
子供たちは
皆、大喜びで集まって
ウサギを見つめている。

笑顔の中にも子供らしい
鋭い観察眼からの
質問も多くもらったが、

その中には
ウサギのウンチを見て
これは何?という質問に
ウサギのウンチだよ、
と答えると

何でウサギのウンチはこんなに丸いの?

ウサギたちはね、
草を食べているから、
食べた草を消化するための
腸がすごく長いんだ、
その長い腸のおかけで、
ウサギのウンチは丸いんだよ、

と言ったが、先生以外は
よく聞いていてくれなかった。
もっとちゃんと調べて
幼稚園児にも理解できるような
伝え方をしよう。

ちなみに
このウサギは白くないね、
とか
これはなに?
という声は聞こえてこなかった。

その後は先生に、ゴハンの与え方や
飼育する時の注意事項と
爪の切り方を教えてきた。

これからは、ヒツジと同じように
わからないことや、困ったことを
一緒に解決する飼育のサポートが始まる。

先生にも子供たちにも
これからのウサギとの時間を
楽しんでもらえると嬉しいな。

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