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#4 営業スタイルの転換点 「あれ?何か上手くいかなくなってきた💦」

・管理職を挟んで新規事業でプレイヤーとして再スタート

・心機一転!転職先で再スタート

・担当エリア、業界、リストが変わった

などなど、いろんなシーンがありますが、営業として働いてると「あれ?何か私売れなくなってきちゃった」と感じるタイミングがあるかぁと思います(無い方は素晴らしい柔軟性の持ち主だと思います)。

SMBを担当している営業の場合、つい4〜5年前まではいわゆる「架電が上手くてバイタリティがある」営業が脚光を浴びていた記憶があります。流れる様なトークと、量をこなせるバイタリティがあれば、商材と商談の進め方にもよりますが一定の売上を立てられた時代です(という印象があります)。

さて、今はどうかというと、割と状況も変わったかなという印象で、まず架電アプローチの効力が劇的に落ちました。これはそもそも年々落ちていたのですがコロナによるテレワークの普及が決定打になった格好だと捉えています。

電話以外のチャネルとなると、営業個人でできるのはメール・SNSアプローチ、自身でコンテンツを作り発信するなどになってくるかと思います。

日本ビジネスメール協会の調査によると、個人が受信するメールは昨対で1日10通以上増加しているようです。ちなみに送信数は約2通の増加です。まぁ言われてみれば増えたかなぐらいの感じですね。

参考:https://businessmail.or.jp/research/2020-result/ 

予想の範囲を超えないですが、「電話がダメならメール送ろう」と誰しもがやっているのだろうと思います。在宅で周りに人がいない分PCに向き合う時間が増えるのでやるに越した事は無いですが、社内のやりとりもほぼオンラインに移行しているのでプラスαの動きが必要になりそうですね。

今では一般的ですが、Marketoやsatori等のMAツールを導入し、サイト訪問者のcookieと既存リストを紐付けてアプローチの効率化を図っている企業も多いかと思いますが、3rd party cookieのサポート終了も控え、さらにcookieの取り扱いに関する国内の法令(個人情報保護法関連)も再整備されているので、新規開拓が割と厳しくなってまいります。

ここから先は個人の見解ですが、個人単位で数字を立てるとなると、営業個人でコンテンツを発信してそれを1つのチャネルとし、新規リードを獲得していくような取り組みも必須になってくるかなと思います。極論YouTuberですね。

noteなどで大量のフォロワーを獲得している方々はまさに模範かと思います。僕も頑張ります。

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