酪農あれこれ(牧草編)
こんにちは。酪農コンシェルジュの西園です。
天気が続いているので、今日も牧草収穫です。
トラックで運びますが、運搬のお供はラジオです。
AMならテレフォン人生相談がオススメです。
分かってくれる人は多いと思います。(笑)
牧場の牧草事情
僕の牧場でも、自給飼料として約12haの面積で牧草を作っています。
北海道では酪農家1軒で100haは作っているので微々たるものですが、都府県の酪農家では普通の規模くらいだと思います。
写真の左はサツマイモ、右はお茶畑に挟まれた牧草地です。
結構狭いです。牧草地に作業機が入るのがギリギリです。
効率よくできるように、牧草地の集約化ができればよいのですが、現状1枚の牧草地の大きさは0.5haくらいで何枚もの畑をこなしています。
収穫した牧草は、約100頭いる搾乳牛に食べさせていて、粗飼料の自給率は3割から4割程度です。
ですが、この自給率の割合でも、牧草の質によって、てきめん牛達の反応が違います。
質の悪い自給飼料を与えると、アシドーシス気味になり、乳量が減ったりします。
自給飼料の割合は低いですが、大切に作っていきたいです。
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