六次産業を考えてみた①
こんにちは。酪農コンシェルジュの西園です!
最近6次産業にチャレンジしていこうと行動を始めました。
なので、ここでは6次産業について勉強していることを綴っていきたいと思います。
六次産業とは
1次産業である農業、水産業、林業など生産、2次産業である加工、製造業、3次産業である物販、サービス業をすべてを融合した新しい産業という位置づけになります。
なぜ6次なのかというと1,2,3を足してもかけても6になるからだそうです。
そうだったのか~と知りました。(笑)
僕たち酪農家でいうと生産した生乳を牛乳やアイス、チーズなどの乳製品に加工して販売することになります。
農協のその先はぼやけている
ですが、僕たち酪農家のほとんどは、生乳を農協などに出荷しています。
つまり、僕の牧場(企業)の顧客は農協のみとなります。
なので、農家としては、その先にいる消費者の皆さんの姿は見えづらいのが、正直なところです。
一方で、6次産業は生産者が生産したものを、直接消費者に届けることができる魅力があり、とても華やかな世界にみえます。
6次産業化は農家なら誰しも1度は考えることだと思います。
6次産業化の壁は?
6次産業化にも、もちろんデメリットがあります。
僕もそうですが、農家さんはモノを売る経験がないということです。
上記でもいいましたが、農協に全量出荷しているため、生産物を販売しているという感覚があまりないです。
残念ながら生産一筋であった農家は、企業なら必ず考えている物流・マーケティングについては全くの無知です。
もちろん6次産業で成功されている農家さんもたくさんいらっしゃるので、見学させてもらったり、マーケティングについての勉強をしていこうと考えています。