現実が変わらない人。
っらっしゃいませ~
今日は心理食堂が経験したことベースで感じたこと。思ったことを。
転職をしたときに、激務企業からホワイト企業に移った。
この時点で、『環境』は変わって、現実も変わったと思っていた。
でも・・・・・
それが、大間違いだった!という話。
転職当時は毎日すごく楽で、こんなに給与もらえるなんて幸せっ!
な~んて思ったけど、数年経ってから
激務企業時と同じ、いんやそれ以上の激務がホワイト企業で襲ってきた。
当時、転職した理由は激務企業で、取引先のミスによる大事故が起こり
すごく孤独を味わったからだ。(勝手に)
激務のわりに、一緒に働く人はとても優しいし
事業内容もすごく気に入っていた。
でも・・・・・
大事故を食らう前から、客先の度重なる無礼を上司に訴えていたけれど
上司には相手にしてもらえなかった。
客先の言い分は、簡単に言えば、注文はするけれど必要なくなったら在庫はそちらもちで。みたいなことを平気で言ってくる。
断れば、注文はしません。と結構おどしのようなことを言われていたんです。
それでも会社にとっては大事な顧客。
全然扱ってもらえなかったし、当時の自分もこの客先の態度が
会社にどのような影響を与えるのか冷静に分析できてなくて、感情で上司に話してしまっていた・・・(これも自分の大失敗。)
だから、融通が利く取引先を見つけ出して、一生懸命に客先の期待に応えようとしていました。
が・・・・・・取引先のミスで不良品大量生産大祭り。
その時に、取引先を頼りリスク分散をさせなかったのはなぜかという
(当たり前に、その通り!って今ならわかる。)
理詰めを食らったときに、ものすごく孤独を感じたのよね~~~
大事故祭りの後片付けで、激務+αでプライベートもぐったぐたになったのも、孤独を感じる原因でした。
孤独を感じた時に思った感情。
・どうせ言っても意味がない。
・どうせ助けてもらえない。
・どうせ仕事で問題起こすとプライベートも死ぬ。
こんな感情を持ったまま、転職活動をしてホワイト企業に無事に入社。
3年くらいは全然普通に、『楽勝!最高!』って思っていました。本当に。
そしたらあら不思議。
前回の仕事で味わったものとは違う、仕事問題が発生したんです。
今度は、私だけが取り扱っている案件で、問題発生。
先輩もよくわからない。上司もよくわかっていない。
訴えたけれど、上辺のアドバイスで問題解決にいたらない。
ざっくりいうと、そんな感じ。
さらに、問題を見つけた私が悪人と言われました。(なんで~~~)
仕事仲間にそんなことを言われる孤独たるや・・・
その時に、またこの感情が襲ってきたんです。
・どうせ言っても意味がない。
・どうせ助けてもらえない。
・どうせ仕事で問題起こすとプライベートも死ぬ。
おわかりでしょうか。
自分が感じたことに目を向けないと
違った状況で、同じことを繰り返すということを・・・・
この感情を持ち続ける限り、この現状が再度形を変えて襲ってくるんですよ。
せっかく、ホワイト企業に入社したのに不思議ですよね!
自分が現実を作っているとは、まさにこのことなんだということがわかりました。
現実が変わらない人は、絶対に『なぜ現実が変わらないのか』考えたほうがいい。私も、転職したのになぜ?って疑った。
その時に、その現実が起きるときに出てくる感情に、目を向けたほうがいい。
環境をかえるもの、もちろん大事なんだけどまずは自分の在り方。
転職して気づけてよかったと思うばかりです。
ホワイト企業で、問題起きた翌年・・・
問題を解決するために、以下の気持ちで頑張った。
・どうせ言っても意味がない。→わかってもらうまで言う。
・どうせ助けてもらえない。→助けてもらえるまであきらめない。
・どうせ仕事で問題起こすとプライベートも死ぬ。→死なない。
そしたら、なんか次回この問題起きても平気だわ。みたいに心臓にめっちゃ毛がはえた。と同時にどしっと構えているから、現実でも問題が起きなくなった。
是非ね、現実が変わらない人は『どうせ・・・』に続く感情を探してみてねん!
心理食堂