読書メモを定着させるための変遷
読書メモを取る理由
私は年間50冊程度、書籍を読みますが、以下の目的から読書メモを取っています。
インプット→アウトプットの手順にて、読んだ内容を定着させるため
要点を見返して反芻するため
読んだ本の記録を取るため
これら目的を達成するために様々な読書メモの方法を試してきました。
実際に試した読書メモの方法
1. 【失敗】フリースタイルでOneNoteに書きなぐる
特にフォーマットを決めずに、OneNoteに書きなぐるスタイルを最初に試しました。
結論、フリースタイルで書くことはコストが大きく、定着しませんでした。
メリット
思いのまま書きなぐることができる
枠に収まることなく、自由な発想で書きなぐることができる
OneNoteなので、自由にどこでも書くことができる
デメリット
書くことを0ベースで考える必要がある
習慣化したいことなどの一覧性が悪い
プライベートな電子データで、見返すことが少ない
2. 【失敗】フォーマットに従って、OneNote・記事にまとめる
フォーマットに従い、OneNoteに書きなぐる、その後記事として掲載するスタイルに変更しました。
フォーマットは書くことを0ベースで考える手間を減らすため、記事への掲載は自分で見返しやすくするために変更しました。
結論、フォーマットに従うことでコストは下げれたものの、記事へのアップロードが手間で、またもや定着しませんでした。
メリット
KWL・習慣化したいことなどの、フォーマットに従って素直に書き下すことができる
ブログ資産が蓄積できる
OneNoteにかく事自体のコストは低い
デメリット
フォーマットの枠にハマった感想しか書けなくなる
単体の書評記事はアクセス数的にも資産性がなく、モチベーション上がらない
記事にしたところで、見返すことが少ない
3. 【現在】フォーマットに従って、高級ノートにまとめる
現在はフォーマットに従い、モレスキンの高級ノートに書きなぐるスタイルに変更しました。
後で見返すことや読書メモを取ることの作業価値を向上させるために、高いノートにまとめる方法にしました。
結論、コストを掛けた手書きメモであるからこそ、見返す機会も増え、現在ではこのスタイルが定着しています。
メリット
高級ノートに手書きでまとめることで、作業価値を高めることができ、見返す機会増える
手書きで書くことで、内容を反芻させながらまとめることができる
読書メモが高級ノートに蓄積されている高揚感
デメリット
現物のノートがないと、まとめる作業ができない
デジタル資産がし辛い(統計データやブログ記事化など)
手書きのコストが高い
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