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タイマー付きボックスで在宅勤務でも強制的に集中できる仕組みを作ってみた話

在宅勤務では人の監視の目がないこともあり、つい集中が途切れてしまうことがあります。
「つい仕事中にスマホをいじってしまう」
「スマホの通知で集中力が切れてしまう」などなどです。
この問題を解消すべく、物理的にスマホを操作することを禁じ、在宅勤務でも業務に集中できる環境を「タイマー付きボックス」で構築しようと試みました。

timer-box-efficient_sample
Kitchen Safe XLTimeロックコンテナ

結論:脱スマホいじり、タイマー付きボックスで強制的に改善させる

こちらは、タイマー付きの収納ボックスです。
タイマーをセットすると同時に、収納ボックスがロックされます。

ロックが解除されない限り、収納ボックスを開けることはできないため、
物理的にスマートフォンを封印することができます。

timer-box-efficient_setting

箱の蓋のダイヤルをくるくる回すことで、タイマーを設定することができる。ダイヤルを押し込むと、タイマーが開始されます。

色・サイズは以下のように選ぶことをおすすめします

  • 色:ボックスの色が半透明のもの以外を選択する。半透明だとスマホが見えるため、集中力向上の恩恵を受けることができない。

  • サイズ:XLを選択、タブレットも入るサイズを選ぶ。

XLサイズであれば、iPad Pro 11インチモデルをケース付きで収納可能
XLサイズであれば、iPad Pro 11インチモデルをケース付きで収納可能

価格は1万円(Amazon価格、2021年12月19日時点)と高価ですが、
在宅勤務の効率性改善を考えると、費用対効果の高い投資だと思いこませています。

理由:タイマー付きボックスが効果的な3つの理由

  • スマートフォンを物理的に操作不可にすることができる

  • 通知を気にする必要性がなくなる

  • 確実に「使用できない」環境に身を置くことができる

スマートフォンを物理的に操作不可にすることができる

スマートフォンには、使用時間に応じてロックをかけるなどの機能があります。

ただし、ソフトウェアによる制限には限界があるため、
ついついスマートフォンに手を伸ばして、操作をしてしまいます。
(Aのアプリのロックがかかったら、Bのアプリで遊んだり。。)

また、「仕事中はスマホの電源を切る」という方法もありますが、
「電源をつける」操作をしてしまえば、スマートフォンを操作することができます。

そこで、収納ボックスでスマートフォンを封印することで、
物理的に操作不可の状況にすることができます。

物理的に操作することができないので、
「スマホを触りたいが触らないようにする」等の葛藤をする必要性がなくなります。

通知を気にする必要性がなくなる

収納ボックスにスマートフォンを封印しているため、通知を気にすることがなくなります。

スマートフォンを操作していなくても、
「さっき送ったチャットの返事が返ってきているかな」等、
通知のことを頭の中で常に考えてしまうことがありました。
この「通知を気にする」行為自体が、私の集中力を削ぐ要因となっていました。

収納ボックスを導入後、
「通知が来ていても、どうせ確認することができない」という心持ちから、
通知を気にすることなく、業務に集中することができました。

確実に「使用できない」環境に身を置くことができる

このようなスマートフォンの制限に関して、
「設定を工夫したら同じことができる」、「特定のアプリをインストールすると、同じことができる」
という意見があるかと思います。

一方、私は「スマートフォン」の使用の制限を「スマートフォン」で行うことには限度があると考えています。
スマートフォンの機能すべて自体を制限することができないため、抜け道が発生します。
その抜け道を使って、スマートフォンで遊んでしまうこと間違いなしです。
(「今日だけはいいや」と一時的にロックを外した経験は数知れず。。)

収納ボックスでは、スマートフォンの外側から、物理的に使用制限をかけることができるため、
圧倒的に使用制限に対する効能が異なります。

徹底的にスマートフォンの使用制限にこだわるのであれば、
収納ボックスを活用することをおすすめします。

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iPhoneでは時間制限をかけることができるが、パスワードで解除できてしまう。

実例:在宅勤務での活用例

実際、在宅勤務では、以下のようにタイマー付き収納ボックスを活用しています。

  • 09:00:在宅勤務開始。タイマーを3時間に設定し、スマホ・タブレットを封印。

  • 12:00:お昼休み。スマホをチェック

  • 12:45:お昼休み終了。タイマーを4時間45分に設定し、スマホ・タブレットを封印

  • 17:30:在宅勤務終了。スマホ・タブレットを取り出し、残りの一日を楽しむ

朝の仕事開始と同時に、タイマーを3時間にセットして、スマホ・タブレットを封印します。
タブレットは斜めに入れることで、問題なく収納することができています。

スマートフォンを入れる余裕も確保することができるため、スマートフォン+タブレットを同時に収納することができます。

まとめ:タイマー付きボックスで、快適な在宅勤務を

  • タイマー付きボックスで、在宅勤務の環境に改善することができました

  • スマートフォン・タブレットを物理的に使用制限をかけることができ、効果が高いです

  • スマートフォンの設定だけでは使用制限を守ることができなかった人は、収納ボックスがおすすめです

価格は1万円強しますが、
① 在宅勤務の効率性を圧倒的に改善させることができる
② スマホ等の貴重品を収納するため、品質が高いものが良い
という観点から、費用対効果の高いグッズ・ガジェットだと思います。

是非、一度購入してみて、充実した在宅勤務の生活を送ってください。

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