10月のウラ その2
ダイエットの実践編としての今回は、その方法というよりは、ダイエットに対する考え方というか、自分がやってきた無茶も含めて、やってはいけないことから、やるべきダイエットの実践を導き出していきたい。
要は摂取カロリー<消費カロリーという単純な図式になるわけで、これを極限的に実践したのが、前回のダイエットだった。二か月で12㎏くらい痩せたと思う。
僕が一日に取っていたカロリーは、なんとたったの
700㎉
セブンイレブンのから揚げ弁当が大体これと同じカロリーになる。
わかると思うがこれはいけない。だが、食わないと痩せるというのは本当で、この方法はみるみる痩せる。何が痩せるかって言うと筋肉がなくなる。これに糖質制限なんかを組み合わせると脂肪があまり減らずに最高に身体によくない減らし方になる。あと、この方法はダイエットへの意志の強さを求められる。食べるのが好きな人はこれを続けるのは難しいだろう。おなかのたまり具合を考えると、野菜をもりもり食うのが腹持ちがよくってよかったけど、さすがにそれだけでは・・・でも肉を食べると700なんてすぐだ。
実際今回のダイエットも目標はスーツが着られるようになるだったので、一か月はこんな感じで無茶なダイエットをしていた。700はやりすぎなので1500以内というふうにしてダイエットを始めた。これで三週間ほどで5㎏痩せたので、ちょっとダイエットの方法を無理のないものに変えた。
問題はこの手の無茶なカロリー制限をして体重を落としても、続かないっていうことなのだ。目指すのは恒常的に安定した体重や体型を維持することだ。つまり無理なく、自然に痩せる食生活にしていくということ。そのために必要なこととして、やってはいけないことを列挙してみる。
①糖質カットはしない
糖質をカットするのはお勧めしない。なぜなら脂肪は糖質があるから燃えるからだ。取りすぎは良くないが、適度な炭水化物は、ダイエットになくてはならない。
②カロリーのみに気を取られてはいけない
昨今問題になっている新型栄養失調ではないけれど、カロリーさえどうにかなっていればいいというわけでももちろんない。栄養素をバランスよく取るのは大事。足りない分はサプリで補う。加えて私は療養中。栄養の偏りやタンパク質の不足は病気の回復にもよくない。
③基礎代謝以下の摂取カロリー設定をしない
基礎代謝以下のカロリー摂取設定にするとびっくりするくらい痩せるので、やってしまいがちだがこれは本当に体に悪いのでやめた方がいいと思う。これをやると、頭がくらくらするようになる。当たり前だが。ただ、これをもし一か月我慢できるとそれに慣れてしまうので痩せにくい身体になるかもしれない。僕は慣れてしまったので、一時期小食になった。実はここは大事なところなのだが。
という三つのことをまもって基礎代謝+500㎉くらいでそれなりに無理なく痩せることが出来る。理論的には。
じゃぁカロリー制限をしてみましょうとなっても、続けるのは意外に難しい。三大欲求のコントロールは至難の業だ。それなので、次回はメンタル面について書いてみようと思う。
つづく
チョコ棒を買うのに使わせてもらいます('ω')