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時代にそぐわないもの

 オリコンチャート、そしてビルボードチャートでも、合算ランキングの不備によるチャート訂正が続発し、もはや、ランキングの公平な指標が見えない、もしくは、無い時代となりました。1967年にオリコンチャートが始まった時は集計するものがレコードだけでしたが、今やレコードは無くなり、CDも無くなった時代に、ランキングというもの自体が時代にそぐわなくなったのです。これはレコ大や紅白がその権威を落としている事とも相似形です。1970年代から2010年頃までの時代の音楽産業を基準としてしまった人たちが夢よもう一度と言い続けています。ですが、そのフォーマットは、たった30年~40年の間だけの常識だったという事です。その時代の常識がもはや意味を失ったのです。
 ですので、オリコンチャートの為の仕事はやめよう、という事です。オリコンチャートで1位を獲ってもたいした価値がないのですから。そのために複数買い施策など愚の骨頂です。目指すべきは、世の中全体の話題になること、です。

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