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我が家の猫の病院事情

体調不良というのは突然おこる。
そんな時にいつもの病院が休診日だったら困る。
次の日まで待つわけにもいかない。
でも、どんな診察をするかわからない初対面の先生に預けるのも不安。

だから、かかりつけを作るのはもちろん、かかりつけ以外にも猫の性格をわかった上で診てくれる病院を作っておいた方が良いなと思っている。

我が家の猫たちは3つの病院に行っている
基本、家から近所のところである。

①徒歩10分、先生1人看護師1人の町医者
②自転車10分、先生3人看護師数人の町医者
③電車20分、先生も看護師もいっぱいのでかいとこ

①の病院は先生も看護師さんもとても親切で良い病院だが町医者なのでできる事が限られてくる。
主にワクチンなどの予防でお世話になることが多い。ワクチン接種後にアレルギー反応が出た時のことを考えて1番近場でお願いすることにしている。
怖がりで暴れ倒すおもちの診察時は看護師さんが鷹でも止めるんか?てぐらいデカいグローブを着けて出てくる。梅太郎は大きくなるに連れて病院でも怒るようになったので「昔はあんなに仲良くしたのに…」と先生がしゅんとする。
診察券に写真を載せてくれる。かわいい。
犬も猫も待合室が同じで休診日あり

②の病院も先生も看護師さんもとても親切。
よく猫達に話しかけてくれる。
いわゆる町医者だが①に比べると設備も整っており予防以外の診察は主にこちらで診てもらっている。
我が家のかかりつけである。
怖がりで暴れ倒すおもちの診察時は先生がカラス用のゴミ避けネットを抱えて診察室から出てくる。
扱いは慣れているのでささっと処置をしてくれる。
しらたきは先生が好きなのでゴロゴロして愛想を振り撒いている。
何人か先生がいてるので主治医が休みの時もあるけどカルテがあるので特に問題はない。
犬と猫の待ち合いが別れており休診日もなし。

③の病院は二次診療もおこなってるため、一般の他にも色々な科があり専門的な治療ができる。
飼い主の元職場である。先生とも看護師とも顔見知りなので親切かどうかは不明。
②の病院から症例が紹介されてくることもある。
専門医がいてる為、連携を取りながら診てもらえるので安心してお任せできる。
改善しなかった症状が此処で処置してすぐ回復したことがある。例のおもちが大人しくお尻に体温計をブッ刺されてたのには驚いたが、そのあとネットの上から着けた2枚のエリカラを食い破り看護師さんに怪我させていた。
猫達には遠い場所なのでよっぽどのことがある時に連れて行く。
CATドックはこちらでお願いすることが多い。
犬と猫の待ち合いが別れており休診日も無しだが予約制。

このように、我が家の猫は体調不良になれば先ず②に連れていかれる。
ほとんど無いが、②の治療で改善が無ければ③へ。
ただ、おもちに関してはどこの病院へ行っても毎回飼い主がなんかすみませんという気持ちになる。

病院に連れてかれた後、ご立腹である

体のでかい梅太郎は③飼い主在籍時に供血に駆り出されることがあったので、事務所内で構ってもらえて中々ご満悦だった。でもやっぱり先生のことは好きじゃないみたいだった。

撫でるが良い
撫で撫で最高〜
供血ありがとうのおやつは貪る
おやつもらえるなら誰でもOK〜
猫舎はNGでしがみついて拒否

いくら評判が良くても、家から遠いところでは意味がない。もし急に倒れてしまったら?唯一のかかりつけ病院が家から30分以上かかってしまう場所だったら?助かるもんも助からないかもしれない。
近所で信頼できる病院を何個か作ってあげるのも大切だと思う。

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