GWに暇を持て余しそうな人のためのボードゲームリスト
GWの10連休に暇を持て余しそうな人のためのボードゲームリストです。
紹介するゲームはすべて、一日中遊んでいられるくらいの奥深さ。しかもAmazonプライムで買えるものを選んだので、今日注文すれば明日届いて遊べます。この機にぜひ。
カタン
プレイ人数:2~4人(拡張で6人まで)
プレイ時間:40分~
対象年齢 :8歳~
「名前だけは聞いたことあるんだよなぁ」という人は多いんじゃないでしょうか。全世界で2500万個も売れているという、化け物ゲームです。アメリカのノンフィクションを読んでいると、なんの注釈もなく「家族でカタンをプレイした」みたいな文があるくらいのメジャー感。
特筆すべきは、毎回変化するマップ。組み合わせは2兆9000億通りあるそうです。GW中1日に100回遊んでも、ぜんぜんまだ遊べます。しかもゲーム中で手に入れた資源を他プレイヤーと交渉してやり取りするというシステムもあるため、遊ぶ相手が変わればまたプレイ感が変わって、実質無限回遊べます。
ちなみに、Amazonプライムナウでも買えるので、「もう我慢できない!」という方はそちらでどうぞ。
モダンアート
プレイ人数:3~5人
プレイ時間:40分~
対象年齢 :10歳~
オークションで絵画を売買して、一番お金を儲けた人が勝つゲームです。
オークションというシステムは一説によると、ローマ帝国時代からあったそうです。戦利品や捕虜をやりとりしたとか。それが今でもほぼ同じように運用されているわけですから、このシステムには、人類の心をとらえて離さないパワーがあるようです。
『モダンアート』をプレイすると、その計り知れないパワーの一端に触れることができます。読みきれない絵画の価値、膨れ上がる支払金額…欲望の螺旋に参加プレイヤー全員で一緒に堕ちていく快感は、やみつき必至です。
パンデミック
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:40分~
対象年齢 :13歳~
医療チームになって、恐怖の感染症から世界を救うゲームです。面白いのはプレイヤー間で競うのではなく、全員で協力してゲーム自体と戦うシステムであること。
理不尽なスピード感で全世界の主要都市を崩壊させていく感染症との攻防で、毎ターンドラマが起こります。なんとなく一緒に旅行にいくとかよりも、よっぽど友達との絆が深まること間違いなしですぜ。
ちなみに超余談。インフルエンザが職場で流行ったときなどに「パンデミックだ」と言う人がいますが、”パンデミック”という言葉はWHO的定義では世界的な大流行を意味します。職場であればせいぜい”エンデミック”です。このゲームをやっていて知りました。
ライナー・クニツィアの頭脳パズル
プレイ人数:1人
プレイ時間:好きなだけ
対象年齢 :8歳~
「暇をつぶせるって言っても、結局は人を集めないと遊べないじゃん…」そう思った方は安心してください。この名作1人用ゲーム『ライナー・クニツィアの頭脳パズル』があれば、あなたのGWから退屈な時間はすべてなくなります。
このゲームでプレイヤーは、8枚の地図タイルを組み合わせて配置して、パズルシートのお題を解いていきます。ひたすら解いていきます。
それは自分との戦いです。同封されているヒントや答を見たくなる誘惑に打ち勝ってすべてのパズルを解き明かした暁には、令和最初のGWを最高のものにしたという確かな実感を得ることができるでしょう。
ちなみに1人用ゲームなら、こちらの『シェフィ』もオススメ。ひたすら、ひつじを増やしていきます。
以上です!
もちろんGW以外に遊んでも間違いなく面白いボードゲームたちなので、買って損はないですよ。