マリーンズ観戦記 4/18-20 ファイターズ戦
みなさんこんにちは。ロテ記事多め傾向が続くZKです。
コーヒー記事も合間に挟めるように頑張ります。
プロ野球のシーズンが開幕して、約2週間経過しました。早い。
対戦が1回りして、今週から2周目。
マリーンズはここまでホームでの連勝もあり7勝6敗。
まずまずのスタートをきった感があります。
今シーズンのプロ野球のトピックの中でも大きな
新球場エスコンフィールドホッカイドウにマリーンズが初めて登場。
この試合の中継で初めてじっくりと球場を見ました。
センターの奥がガラス張り!屋内球場なのに、外の光が多く入る構造で
通常バックスクリーンにある、大型ビジョンが一塁側と三塁側に。
驚いたのは、通常バックネット裏(ホームベース後ろ)にある実況席が、
ライトポール際にあること。(CS中継のみかもしれませんが)
球場内のグルメもいろいろ趣向を凝らしてありました。こぼれいくらやら
貝類のあぶりなど、北海道ならではのグルメを楽しめるようです。
一度は訪れたい場所が増えました。
今回は、ファイターズ戦の中から、4/19を中心に振り返ります。
本当は残り2試合の詳細も触れたいのですが、4/19に登板した投手に
思い入れが強すぎて・・・
それだけで書きたいが止まりませんでした。熱量高めです。
なので、残り二試合はダイジェストで。(と言っても長いかな?)
まずは4/18の試合です。
マリーンズの先発は小島投手、ファイターズはルーキー金村選手です。
先制はファイターズ。ルーキー奈良間選手のプロ入り初ヒットが初HRの
偉業弾。12球団ルーキー一番乗り弾でファイターズが0-1と先制します。
直後の4回表、藤原選手がスリーベースで出塁。友杉選手が
センター前タイムリーヒットでプロ初打点。この後二死二塁から、
ファイターズが2球連続暴投。マリーンズが2-1と逆転します。
6回のマリーンズ、一死から藤原選手がエラーで出塁、友杉選手内野安打、二死一二塁から主砲山口選手がレフトオーバーのタイムリーツーベース。
4-1とリードを広げました。最終回益田投手が1点失いますが、4-2で勝利。小島投手が今シーズン初勝利をマークしました。
今日の試合でハイライトは、8回表。
藤原選手が今日二本目のヒットで出塁、ここで友杉選手が三塁線へバント。俊足友杉選手は一塁セーフ。この間に一塁ランナー藤原選手が一気に三塁へタッチ間に合わず、一死一三塁に。得点にはなりませんでしたが、
相手にとって、驚異の俊足です。
翌19日は、ZK激推しの投手が今シーズン初登板。宮崎都城市出身の
森投手がマリーンズの先発としてマウンドに上がります。
ファイターズ先発は、侍メンバーの伊藤投手。
前回の対戦では、6回3安打無得点に抑えられています。
試合開始前は、森投手のほうが分が悪いかなと思っていましたが、
互角の投げ合いを見せてくれました。
先制はマリーンズ、2回表二死一塁から今日スタメンの井上選手が
外の球を右中間ギリギリに入る2ランホームラン。2-0とします。
先制してもらった森投手がその裏つかまります。
一死から今日スタメンの谷内選手がライト前、宇佐見選手四球で
一死一二塁。ここで水野選手が一二塁間を破るタイムリーヒットで
ファイターズが1点を返します。さらに一死一二塁のピンチでしたが、
後続を断ちました。
初回もランナー2人を出した森投手、やはりプロは甘くありません
そんな森投手にマリーンズ打線がさらに援護点を取ります。
3回表先頭の平沢選手がショートへの内野安打で出塁。一塁悪送球となり、無死二塁で続くは打撃好調の藤原選手。
レフト線へのタイムリーツーベースで3-1。友杉選手が送って
一死三塁で打席には中村選手。ここでファイターズの内野は前進守備。
中村選手の打球は高いバウンドのショートゴロ。三塁ランナーは思い切ってホームへ。ショート谷内選手はホームに投げられず、4点目が入りました。
藤原選手の足は、大きな戦力です。
援護点をもらった森投手は3回から5回までパーフェクトピッチング。
球数少なくファイターズ打線を抑えます。
6回裏、この回先頭の清宮選手がライト線ツーベースで出塁。野村選手の
センターフライで一死三塁になったところで、降板となりました。
5回1/3イニング81球 5安打 1与四球 2三振 2失点。
今日はストレートの球速は150km/h近くまで出ていましたし、四球も少なく安定していたと思います。次回登板も楽しみになりました。
森投手の後を受けて登板した左腕坂本投手から谷内選手がタイムリーを放ちファイターズが2点差に詰め寄ります。
7回は唐川投手が登板。ランナー2人出しますが、無失点で切り抜け、
8回は小野投手が登板。万波選手がセンターへのツーベース、前の打席で
タイムリーの谷内選手がここでもタイムリーを放ち4-3。
1点差で最終回を迎えます。
最終回のマウンドには澤村投手が上がります。今日はヒヤヒヤしました。
一死から松本選手、清宮選手が連打で一死一三塁です。
今日は松本選手・清宮選手が3安打猛打賞。ファイターズ打線も厚くなって来ている印象です。
しかし今日は、4番の野村選手がブレーキでした。ショート内野フライで
ツーアウト。続く万波選手の当たりは、痛烈なライトへのライナー
でしたが、平沢選手の守備範囲。マリーンズが4-3で辛勝。
森投手入団から6年、支配下登録から2年目の今日、プロ入り初勝利です!
思い返せば2年前。宮崎に移住して初めて見に行ったファーム日本選手権。マリーンズの先発に上がったのが当時背番号3ケタ 123番の森投手でした。
この試合、阪神打線を7回まで無失点に抑え、勝ち投手の権利を持って
降板も、最終回タイガースが逆転し、勝ち負けが付きませんでしたが、
ZKにはものすごく印象に残りました。力感がないスムーズなフォームから
制球良く投げるオーソドックスな右投手。
この年、森投手はファームで10勝の活躍!。支配下登録でしょ??
と思っていたら、2022年シーズン前に2桁番号62に昇格。
そして、ZKが宮崎で起業する決意を固めたこのタイミングでの
プロ入り初勝利。縁を感じる!とZK勝手に騒いでいます。
森投手が都城商業高校時代、1学年上の都城高校の山本由伸投手とも
対戦したことがあり、ヒットを打ったとか。
高校3年の8月に左ひざの大けがで、入団会見では松葉づえをついていた
森投手。よく、マリーンズのスカウトが獲得に踏み切ったものです。
あの侍メンバー山本投手との対戦経験もあったのですね。
もしかすると、今後プロでの対戦もあるかもしれません。
おそらく、初勝利記念グッズが発売されるでしょうから、買わねば。
4/20は マリーンズがメルセデス投手、ファイターズは鈴木選手。
メルセデス投手はここまで好投も、打線の援護が全くなく勝ちが
ついていません。今日こそはです。
一方の鈴木投手は昨年からサイド(アンダー?)スローに転向した
技巧派投手。左打者が打てるかがポイントです。
1回裏清宮選手死球、野村選手ヒットで一三塁のピンチになりますが
万波選手遊ゴロで無失点。
ピンチをしのいだマリーンズにチャンス到来。2回表先頭安田選手が
レフト線へツーベース。井上選手の遊ゴロで3塁へ進塁。しかし、
ポランコ選手浅いレフトフライ、田村選手センターフライでした。
ここで点を入れておきたかったですね。
試合は3回裏に動きます。この回先頭の矢澤選手が四球で出塁。久々の
スタメン今川選手がライトへのヒットで続き、無死一三塁になります。
ここで松本選手がレフトフライ。キッチリです。
4回裏も先頭万波選手がレフトへのツーベース、谷内選手が送って
一死三塁で、ルーキー奈良間選手がレフトへの犠牲フライ。
犠牲フライ2本でファイターズが0-2と主導権を握ります。
先発鈴木投手は6回 79球 被安打1 与四死球 2 三振1。しっかり抑えました。メルセデス投手は、6回 92球 被安打3 与四死球 5 三振1 で2失点。
両投手の差は与四死球でしょうか。
このあとファイターズは、ロドリゲス投手、田中正投手、石川選手とつなぐ完封リレー。試合時間2時間17分の高速試合でした。
メルセデス投手不憫です。メルセデス投手がマウンドにいる間、マリーンズ打線は1点も援護できていません。次回こそは、しっかり援護を!
マリーンズはこのカード森投手の奮闘もあり2勝1敗と勝ち越しました。
次カードは、福岡で3連敗を喫したホークスです。リベンジを期待しつつ
1勝でもしてくれればの気持ちで中継を見ることにします。
今回も長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。