マリーンズ TV観戦記 10/18 バファローズ戦
みなさまこんにちは。 ZKです。
劇的勝利のホークス戦から中1日。
大阪で行われるパ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ。
マリーンズはチャレンジャーとしてサヨナラ勝ちの勢いを持って
乗り込みます。
しかし、マリーンズの投手陣は満身創痍。特に先発陣の枚数が足りません。シーズン2桁勝利の種市投手、パ・リーグホールド王のペルドモ投手などが戦列から離れています。総力戦で挑んでも不利な相手ですが、
勇敢に立ち向かってほしいと思いつつ、6時前にテレビの前に着席。
初戦の先発を託されたのはマリーンズが美馬投手
バファローズは日本を代表する無双の右腕山本投手です。
マリーンズは今シーズン山本投手と4度対戦し、防御率は0.64。
28イニングでわずか13安打で2得点。
しかも9月にはノーヒットノーランを達成されている難攻不落な投手です。
山本投手からは取れて2点、 美馬投手が4回くらいまで抑えて、
そこからはマシンガン継投でしのいで接戦かなと予想していましたが、
初回でその予想が覆されました。
それもいい方に。
1回表マリーンズがいきなり山本選手に襲い掛かります。
荻野選手投手強襲内野安打、藤岡選手中前、角中選手犠打で一死二三塁。
先制点の大チャンスのこの場面で、主砲ポランコ選手が右中間への
タイムリー。打者4人で2点を奪う速攻です。
さらに安田選手と岡選手にもヒットが出て、一死満塁から
山口選手の内野ゴロの間に1点追加。3-0とします。
28イニングで13本しか打てなかったチームが1イニングで5本。
ビックリしかありません。
ポランコ選手と山口選手以外はセンター方向へのバッティングでした。
チームとして対策を練ってきたように思いました。
美馬投手は3回までヒット1本に抑える好投。
あと1イニング抑えてくれればと期待した4回、
王者バファローズが襲い掛かります。
一死からセデーニョ選手がヒットで出塁。杉本選手を抑えますが、
ゴンザレス選手に四球を与え、二死一二塁となります。
この四球が痛かった。
紅林選手、宗選手に連続タイムリーを浴びて3-3の同点となりました。
宗選手の当たりは、スイングと打球の方向がアンマッチな当たり。
アンラッキーでした。
5回裏、美馬投手から中森投手へスイッチわずか4球で三者凡退に抑えて、
流れをマリーンズへ持ってきてくれました。
6回表、山口選手がヒットで出塁、送りバントと三振で二死二塁で、
好調ベテランの荻野選手がセンター前にタイムリーヒット!
なんと、山本投手から4点も奪います。
しかし6回の裏に悲劇が。
この回からマリーンズは中村稔投手を起用。セデーニョ選手四球の後、
杉本選手に右中間を破るタイムリーツーベースを浴び、
すぐさま4-4の同点に。
中村投手はツーシームの連投で、ストライクが入りません。
このとき、解説の元タイガース藤川さんも『早く代えたほうがいい』と
仰っていました。その声が届いたのか、次のゴンザレス選手のカウント
2-0で、東妻投手に緊急スイッチです。ゴンザレス選手を歩かせ
無死一三塁。紅林選手が逆転タイムリー。犠打と内野ゴロで1点追加。
さらに中川選手にタイムリーが出て、バファローズはこの回一挙4得点、
4-7となりました。
ZKとしては、6回の継投が疑問でした。
その前の5回中森投手が少ない球数(4球)で三者凡退に抑えていたので、
6回も中森投手続投じゃないのかな??と素人ながらに思いました。
あくまで素人ですが。
あと、中村投手を代えて東妻投手を投入した場面、ゴンザレス選手を
申告敬遠すれば、無死一二塁で紅林選手にできたのですが、
ゴンザレス選手への初球がパスボールでランナーを3塁に進めたのが
大量失点につながったように思いました。
素人な感想です。 個人的な意見です。
しかしマリーンズの打撃はまだまだ元気。7回も続投となった
山本投手に対し回の先頭藤岡選手がヒットで出塁。角中選手も右前で
無死一三塁。ここでポランコ選手がライトへの大飛球。
スタンドまでは届きませんでしたが犠牲フライには十分でした。
5-7と追いすがります。
続く安田選手併殺打でこの回1点止まりです。
山本投手の今シーズン最多失点は『4』だったそうなので、最多失点です。
9つの三振を奪われましたが、10安打を放っています。打撃陣素晴らしい。
その後8回裏に、鈴木投手が宗選手、若月選手に連続ツーベースを浴び、
5-8で試合終了となりました。
2度リードを奪ったのですが、追いつかれ、最後は逆転負け。
パ・リーグ王者の牙城を崩すには、投手陣の踏ん張りが不可欠です。
何とか1つは勝って、一矢報いてもらいたいと思いながら、
次戦もロテを応援します。
今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。