マリーンズ公式戦 TV観戦記 4/5-14 VS バファローズ、ライオンズ、イーグルス
みなさまこんにちは。ロテを愛する豆屋ZKです。
開幕から2カード連続のカード負け越しで、早くも心が折れかけ・・
まだ早い早い。気持ちを立て直して応援していきましょう!
ですが、去年までと課題が変わってないやん!!という思いが
正直なところ。
マリーンズの課題は野手陣の成長。(と思っています)
荻野選手、角中選手が元気な間に、ポランコ選手、ソト選手と契約
している間に自前の選手に独り立ちしてもらいたいです。早く!早く!
ですが・・・藤原選手がシーズン開幕前に骨折で離脱、安田選手も腰痛で
離脱。ロテファンはあなたたちが出てくるのを待っているのですぞー。
失礼しました。中年のショーモナイ主張でした。
さて3カード目から5カード目を振り返ります。
まずはバファローズ戦です。ホークスと敵地対戦後、移動日なしで
昨年の覇者バファローズ戦。なかなかな日程です。
ただ、バファローズの状態はそこまでよくなさそうなので、いい戦い?
ができそうです。
初戦は緊迫した投手戦。
マリーンズ小島投手、バファローズ宮城投手の両左腕が快投を披露し
試合のテンポが早い早い。
試合が動いたのは4回裏。二死から茶谷選手と岡選手の連打でマリーンズが
1点を先制。岡選手はこれが今シーズン初ヒット。ヒロミ、お目覚めです
小島投手はバファローズに3塁を踏ませない好投。
9回107球無失点で12球団1番乗りの完封です。
第2戦はマリーンズ種市投手、バファローズエスピノーザ投手が先発。
初回からマリーンズは劣勢を強いられます。
1回表、西川選手、西野選手、中川選手の3連打で先制され、森選手にも
適時打を浴び、いきなり0-3となります。
4回は紅林選手、5回はセデーニョ選手に適時打が飛び出し、0-5。
満遍なく、いろんな選手に打たれました。
8回から登板した中村稔投手が9回につかまり4失点。 1-9 の大敗です。
両チームカード勝ち越しを賭けた3戦目の先発はマリーンズは朗希投手、
バファローズは曽谷投手です。曽谷投手は2022年ドラフト1位 大卒2年目の期待の左腕。奈良県出身ですが、高校は秋田県の明桜高校。
ですから、ロテ山口選手と同期。同じ学校の同じ学年の選手が
プロ野球選手とは、当時の秋田高校野球はレベル高い。
さらに、金足農のエース吉田投手も今シーズンからバファローズに
在籍していますから、これからも対戦が楽しみです。
今日の試合、ロテ先発朗希投手はあまり調子が良くないのか、初回は
三塁打と暴投で1失点2回も連続四球からの適時打で1失点を喫します。
2回はこの後一死満塁とピンチが続きましたが、西川選手三振、西野選手
中飛に打ち取ると、ここからは別人な投球を披露してくれました。
3回から7回の4イニングで許した走者は死球のセデーニョ選手の1人のみ。
4イニングで7奪三振の好投を披露します。
援護したい打線は1回満塁から茶谷選手の犠飛で同点。
勝ち越された後の4回には下位打線が奮起。佐藤選手から友杉選手、
池田選手、中村選手と安打が続き岡選手犠飛、ポランコ選手の適時打で
この回一挙4点を奪い逆転に成功し、このまま5-2でマリーンズが勝利。
この試合の朗希投手は、抑えめな投球。ZKが確認した限り、
160km/hr超えの直球はゼロでした。
モデルチェンジなのか調子に合わせた投球なのか、素人にはわかりませんが
長いイニングを投げることをテーマにしていたそうなので、
そのあたりが関係しているのかもしれません。
今シーズン3カード目にして初のカード勝ち越しです。よかった良かった。
続いてのカードは敵地大宮、ベルーナドームでのライオンズ2連戦。
初戦は雨の影響が心配されましたが無事開催されました。
この試合の立役者は先発西野投手です。7回89球、被安打5、無四球の好投。
打線では女房役の田村捕手が3安打2打点の活躍で5-0の快勝です。
第2戦はベルーナドームで開催されました。
注目はライオンズドラ1ルーキーの武内投手。
1週間前のバファローズ戦に登板し、プロ初登板初先発初勝利をマーク。
ストレートは150km/hr を超え、カーブ、ツーシーム、チェンジアップ、
スプリットと球種も多彩。プロの厳しさを教えられて抑えられる
気がしてなりません。(ロテファンあるある?)
武内投手は制球定まらず、ヒット四球、死球で一死満塁としますが、
後続を抑えて無失点。しかし3回、ポランコ選手に死球を与え、
山口選手の適時打で失点。これが武内投手にとってのプロ初失点です。
その後武内投手は7回までなげ2失点。素晴らしい投球です。
マリーンズ投手陣も踏ん張ります。先発メルセデス投手が5回無失点の
好投。本人はまだ投げたかったようですが、翌日の休みの日程も
考慮してか、吉井監督が6回から継投策に入ります。
6回澤田投手、7回西村投手は期待通りの安定した投球で無得点。
しかしライオンズも2試合連続完封されまじと打線が奮起します。
8回、この回から登板の澤村投手を攻め、金子選手レフト前、
源田選手四球で無死一二塁。岸選手の犠打で一死二三塁となり
外崎選手の内野ゴロの間にライオンズが1点を返し1点差となります。
そして最終回、守護神益田投手不在の間の守護神に任命されているのが、
プロ入り5年目、サイドハンド右腕の横山投手です。
一死から打席には不惑の大砲中村選手。カウント2-2からの5球目
外角高めの球にバット一閃。打った瞬間それとわかる本塁打で2-2に。
さらに連打で二死二三塁のサヨナラのピンチが続きましたが、
横山選手が踏ん張り、試合は延長戦に突入します。
決着をつけたのは助っ人でした。
10回表、友杉選手ヒット、岡選手二ゴロ失策、愛斗選手犠打で一死二三塁。
ここでソト選手が中前適時打を放ち勝ち越しに成功しました。
次のバッターは途中出場の茶谷選手。最近ヒットが出ていなかったので、
満塁策を取るかなと思いましたが、ソト選手と勝負でした。
10回裏は国吉投手がランナー1人出すも無失点に抑え3-2で勝利です。
3連勝です。これで貯金1です。投手陣が頑張っています。
1日移動日を挟み12日金曜日からは楽天モバイルパーク宮城でイーグルス戦
初戦の先発はマリーンズが小島投手、イーグルスが早川投手。
どちらも今シーズンの開幕投手で左腕、早稲田大学の先輩後輩対決です。
先制はイーグルス。4回に伊藤選手に一発が出て、1-0に。
マリーンズは5回表すぐさまポランコ選手の今シーズン第一号で
追いつきますが、その裏小島投手が2失点。8回裏は、高野投手が
攻め込まれ2失点で計5失点。打線はポランコ選手の一発と
7回表満塁から代打上田選手の犠飛による2得点のみ。
今日のマリーンズは拙攻でした。11安打出ましたが適時打は0でした。
打線が活発になってきていると考えるべきか、チャンスに弱いのか 悩ましい
土曜日のデーゲームはマリーンズが種市投手。イーグルスは荘司投手が登板予定でしたが、ゲーム前体調不良と言うことで、急遽松田投手が先発です。やや、新顔です。選手名鑑でチェックすると・・
大阪出身で大冠高校から大産大へて、2023年ドラフト5位入団の右腕。
新顔に弱いイメージのあるロッテ打線はプロの厳しさを教えることが
できたのでしょうか。それともプロの厳しさを教わるのでしょうか。
初回ソト選手の犠飛で幸先よく先制するも、その後追加点がとれません。
5回に小郷選手の適時打で同点とされましたが、種市投手は
7回1失点ですから素晴らしいピッチングでした。
8回表ポランコ選手の適時打で勝ち越すも、イーグルスは負けじと
鈴木選手の適時打で同点となり、試合は延長戦へ。
両チーム決定打に欠き延長12回引き分けです。
両チーム安打数はともに12本ですが、2得点ずつ。拙攻合戦でした。
日曜日はマリーンズが朗希投手、イーグルスが藤井投手が先発。
試合は初回から動きます。1回表二死満塁から押し出し四球で先制すると、
山口選手、中村選手そして今日スタメン起用の大下選手の3連続適時打で
一挙5点を先制。3回には小川選手の適時打で6点目。
最終回にはルーキー上田選手の適時打などで、この試合9得点。
今シーズンの最多得点を更新しました。
先発朗希投手は初回に浅村選手にソロ本塁打を浴びますが、
7回2失点(自責1)の好投で、9-2と快勝。
これで7勝6敗1分としました。
今回の注目選手は友杉選手。下位打線で起用されることが多いですが、
コンスタントにヒットがでていて、イーグル戦を終わったところで
打率.381。パ・リーグの首位打者です。
これからもしぶとい右方向へのバッティングを期待したいです。
投手陣は西野投手でしょうか。火曜日雨上がりの難しい
コンディションの中、7回89球無四球無失点で今シーズンの初勝利を
ゲット。ベテラン力流石です。
少し遅くなりましたが、4月第1週から第2週を振り返りました。
次週からもよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。