マリーンズTV観戦記 7/26-28イーグルス戦
皆さまこんにちは。ZKです。あっという間に
NPBのオールスターブレイクも終了しました。
今年のオールスターは、エスコンフィールド北海道で初開催ということで、オールファイターズ対オールセントラルのような第1戦と、
まるで昔のファミスタのような打ち合いの第2戦でした。
第1戦、ファイターズの選手が新旧入り混じったユニフォームで
グラウンドに登場した時は、びっくりしました。
賛否両論あるでしょうが、ZKは好きです
マルチネス選手が着用していた、オレンジのユニフォームが懐かしかった。
似合ってるし。
実戦では、マリーンズの選手はかなり活躍しました。
岡選手が2試合連続本塁打、佐藤選手が2試合目のMVP、
メルセデス選手、鈴木選手は無失点投球。
ポランコ選手は体調がよくないのか、ホームランダービー辞退も、
ヒット1本。
佐藤選手が獲得したオールスターMVPは、ロッテの選手だと1989年に
村田兆治氏が獲得して以来、じつに35年振りです。マリーンズとして、
球団捕手として初の快挙です。これで佐藤選手、打てる捕手として
全国区の知名度になったかもしれません。パ・リーグの捕手は、
甲斐選手、田宮選手、森選手、だけではないところを見せてくれました。
オールスター前5連敗で1位とのゲーム差が10のマリーンズ。
とにかく上を目指す戦いを見せてほしいところです。
後半戦は敵地楽天モバイルパークでのイーグル戦からスタート。
初戦の先発マウンドはマリーンズが西野投手、イーグルスが内投手です。
内投手には前回の対戦で無得点に抑えられているので、今日はその
お返しをしたいところ。今日の内投手、立ち上がりから前回とは違います。
先頭打者岡選手を打ち取っていきなりベンチに引き上げます。
アウトカウントを間違えた・・のではなく、中継画像を見ると、
鼻血がタラリ。・・・止血をしてすぐにマウンドへあがるも、
今度は突然の大雨で3分の試合中断でベンチへ。序盤から荒れ模様です。
内投手、動揺したわけではないでしょうが、角中選手、ソト選手連続四球を与えます。ここはMVP男の佐藤選手を打ち取って無失点で凌ぎます。
3回表、一死から藤岡選手角中選手連続安打、ソト選手三振で二死。
続く佐藤選手は追い込まれますが、最後の球がすっぽ抜けて
ユニフォームをかすり、死球出塁。ここが今日のポイントでした。
中村選手が押し出し四球で1点先制。さらに髙部選手がレフト線への
走者一掃適時打を放ちこの回一挙4得点。
内投手は4回までに4四死球5と制球に苦しみました。
イーグルスは3回裏、小深田選手安打で出塁盗塁と内野ゴロで三塁に進み、
太田選手の犠飛で生還。小深田選手の脚で1点を返します。
西野投手は5回で降板。
6回は坂本投手が奪三振2で三者凡退。復調傾向でしょうか?
7回は横山投手与四死球で一死一二塁のピンチを招きますが、後続を抑えて無失点リレー継続です。横山投手はどうしてもランナーを
出してしまいます。荒れ球は魅力という見方もありますが・・・
追加点が欲しいマリーンズは8回、イーグルス4番手宋投手から
岡選手がレフトへの適時打を放ち2点を追加。結局6-1で快勝です。
2戦目はマリーンズがベテラン唐川投手、イーグルスはポンセ投手が先発。1回表四球出塁した岡選手を三塁に置いて、ソト選手がレフト前への
適時打で1点先制。ソト選手はこれで63打点目。2位山川選手との差を
8に広げました。夏になって、好調持続のようです。
夏とチャンスに強いソト選手。獲得できてよかった!
先発唐川投手は4回までイーグルス打線をノーヒットに抑える見事な投球。
奪った三振はすべて見逃し三振なので、制球力が高いということかなと
思います。(画像確認できていません)
3回表マリーンズは二死から角中選手ソト選手連続安打。ここで
ポンセ投手の制球が突然乱れます。佐藤選手にストーレートの四球を
与えると、山口選手にも3-1から押し出し四球で2-0ここで昨日も適時打を
放っている髙部選手が一二塁間への適時打4-0と試合を優位に進めます。
4回にも藤岡選手の内野ゴロの間に1点追加5-0。
序盤は一方的なマリーンズペースです。
今日の楽天モバイルパークは、EAGLES SUMMER 2024と題した
限定ユニ配布日で満員御礼。球場全体が涼しげな水色で包まれています。
たくさんのファンの前で良いところを見せたいイーグルスは5回裏、
鈴木選手がチーム初安打で出塁。一死後ルーキー中島選手がライトへの
ヒットで1点を返します。8回はマリーンズ鈴木投手から小郷選手が
三塁打で二死から出塁。小深田選手の二ゴロで攻撃終了と思いきや、
小川選手が後逸で1点献上して5-2と3点差となります。
これでセーブシチュエーションとなり、9回裏はクローザー益田投手が
マウンドへ。浅村選手二塁打、鈴木選手死球で無死一二塁とします。
しかしこれくらいでは益田投手は動じません。
フランコ選手空振り三振、中島選手一邪飛で二死。そして代打の岡島選手を
二ゴロに抑えて・・・あれれ、小川選手がまさかの後逸。
2イニング連続タイムリーエラーで5-3となります。
球場は盛り上がっているようです(画像見てない)
最後は代打茂木選手が粘るも空振り三振でゲームセット。
マリーンズが5-3で逃げ切り勝利です。
勝ち投手は唐川投手。先発勝利は2018年7月以来実に2214日振り
だそうです。前回の今シーズン初登板も5回ノーヒットの好投で、
もっと早くに一軍登板があるかと思っていましたが、3か月振りの登板で
見事な制球力を見せてくれました。
次回はもっと短いスパンで登板して欲しいです。
日曜日は16:00プレーボール。東北仙台とはいえ、まだまだ暑さが残る中での試合開始です。先発はマリーンズが種市投手、イーグルスが荘司投手です。3回まで両チーム無得点ですが、攻撃内容に差がありました。
マリーンズは粘る攻撃、イーグルスは積極攻撃。
そのため、3回までの投球数は荘司投手が 60球、種市投手はわずか25球と
2倍以上の差が出ています。マリーンズが押していたことが分かります。
ここまでの攻撃が効いたのか、
4回表、ソト選手のヒットから2つの四球で無死満塁の大チャンス。
友杉選手、中村選手が凡退も、今日スタメン起用の和田選手が2点適時打。
スタメン起用に応える一打で2-0とし、荘司投手をKOします。
5回表はイーグルス2番手の弓削投手にマリーンズ打線が襲い掛かります。
二死一三塁から、友杉選手の適時打でまず1点。中村選手が四球で繋ぎ、
前の打席で適時打の和田選手が2打席連続の二死満塁で打席に入ります。
和田選手はここでも適時打を放ち、今日4打点目。この後今日一番起用の
藤原選手にも適時打が飛び出しこの回一挙4得点。6-0としました。
種市投手は5回までイーグルス打線に一人の走者も許さない完ぺき投球。
勝ったも同然。オールスター明け3連勝!と思った矢先に
魔の6回が訪れます。
先頭村林選手が四球で出塁し、黒川選手、代打茂木選手連打で無死満塁。
小郷選手の犠飛でまず1点。さらに中島選手適時打で6-2。
そして辰巳選手が逆方向への3ラン本塁打。これで6-5となります。
明らかに5回までの種市投手とは違います。
ランナーがなくなったので立て直しと行きたかったのですが、
浅村選手に四球を与えて、種市投手降板。二番手は岩下投手です。
しかし、岩下投手もピリッとしません。代わって迎える最初の打者
鈴木選手に四球を与え、フランコ選手ヒットでまたまた満塁。
村林選手の犠飛でとうとう6-6の同点。さらに、黒川選手の適時打で
6-7の逆転となりました。1イニング7失点です。
試合後の今江監督のコメントでは『(打順)1廻り目は積極的に、2巡目は
相手がかわしにきたところをしっかり見ていく』というプランで
臨んていたそうです。その対策がバッチリハマりました。
5回までわずか45球の種市投手は、6回途中で降板時は67球。
6回だけで22球要していました。前回のファイターズ戦に続いてのKO。
救いは種市投手に負けがつかなかったことでしょうか。復調が待たれます。
勝ち越されたマリーンズは7回表にすぐさま反撃に出ます。髙部選手四球、友杉選手が送り、中村選手安打で一死一三塁。今日4打点の和田選手が
ここでスクイズ! 見事に決まって、7-7の同点。このあと藤原選手にも
安打が出ましたが、追加点ならず同点どまりです。
7回坂本投手、8回鈴木投手が抑えて同点のまま最終回を迎えます。
9回裏のマウンドは益田投手。この回先頭石原選手が四球で出塁。
まだ大丈夫。しかし・・打順トップに帰って小郷選手がツーベースで繋ぎ
無死二三塁。あぁぁぁ。中島選手は内野ゴロに打ち取りましたが、
辰巳選手にサヨナラ安打を打たれて、7-8で試合終了。
6点差をひっくり返されてのサヨナラ負けです
試合開始から2時間くらいは『よしよし』でしたかが、残り1時間半は
『オイオイ』でした。
まだまだ諦めずに勝っていってもらえるよう、追っかけていきます。
本日はこの辺りで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。