マリーンズTV観戦記 5/14-19 バファローズ戦、ファイターズ戦
みなさんこんにちは。 自家焙煎珈琲屋ZKです。
ここ最近、更新速度が激遅です。マリーンズは試合をどんどん消化している
のに、ZKのnoteでは、まだ5月の中旬、書きたいこといろいろあるのですが
現実世界の店舗営業優先のため、ゴニョゴニョ。
できるだけタイムリーに更新できるようチョコチョコ書いていきます。
さて今回振り返るのは、5/14-19。すでに1か月が経っているので、
読まれる方は、『あーそんな試合あったな』くらいのゆるーい感じで
ご覧いただければ幸いです。
先週は2連勝からの3連敗。今週も5試合です。そして開催場所は何と那覇。
先週末の北海道エスコンフィールドから日本縦断の大移動して
バファローズ戦からスタートです。
バファローズには沖縄出身選手が多数在籍しています。
その筆頭格が宮城投手。凱旋登板かと思っていましたが、残念ながら、
前のカードから宮城投手は戦線離脱。ガッカリされた沖縄のファンも
多かったかもしれません。
初戦の先発はマリーンズが西野投手、バファローズは東投手です。
5/14の沖縄はあいにくの雨模様。試合開始前から絶え間なく雨が
降っています。しかし沖縄での試合は貴重ですから定刻18:30に試合開始。
降雨の試合はいつ中断、コールドになってもいいように先制したい。
その願いが通じたのか、初回から打線が東投手に襲い掛かります。
岡選手 藤岡選手の連打で無死一三塁から三番起用の友杉選手は一塁前へ
スクイズ敢行。ファーストセデーニョ選手がホーム送球も野選となり先制。
角中選手山口選手にも適時打が出てマリーンズが3点を先制します。
マリーンズ先発西野投手も雨で投げにくいのか、1回裏中川選手に
適時打を浴び3-1に。
打線は2回も西野投手を援護します。岡選手がレフトへのソロ本塁打
を放ち、4-1とします。前の試合でも2本塁打の岡選手5月絶好調です。
試合はこの後両チームランナーを出すも得点できずに5回まで進みます。
5回裏バファローズの攻撃が終了したと同時に雨脚が強まり試合は
一時中断。両チームの応援団がびしょ濡れになりながら雨中のエール合戦。
チャンステーマなどが流れます。
バファローズの応援歌はメロディーがめちゃくちゃ難しいのにペット隊が
事もなげに演奏されています。京セラでもそうだのですが、演奏能力に
魅了されてしまいます。
さらに、開催地が那覇と言うことで、チャンステーマ(タオル)の
沖縄音階Ver.が流れてます。編曲能力がすごい。。。
と感心していると、球審の牧田さんがグラウンドへ。右手を挙げて
試合終了を宣告。4-1でマリーンズが勝ち、連敗が3で止まりました。
続く第2戦も沖縄セルラースタジアム那覇での開催です。
前夜の豪雨から一転晴天で開催されました。試合前には内野に水が
撒かれていて驚きました。水はけよすぎです。
マリーンズは種市投手、バファローズはカスティーヨ投手が先発
カスティーヨ投手は昨年までマリーンズに在籍していたお馴染みの右腕。
制球力がいい投手なので、今年もマリーンズにいてほしかったのですが、
契約社会ですからしかたありません。
先制はマリーンズ。4回表、この回の先頭の頼れる助っ人ポランコ選手の
ライトスタンドへのソロ本塁打で1-0と先制します。
今日の種市投手にはこれで十分でした。
8回122球被安打7 無四球、無失点。エースの投球を披露してくれました。
9回裏のマウンドには今シーズン未だ無失点の鈴木投手が上がります。
いきなり森選手にヒットを打たれ、宗選手の犠打で一死二塁。
ここでマリーンズベンチが動きます。3番手澤村投手へ継投。
セデーニョ選手から三振を奪いますが、この打席中に暴投があり、
二死三塁となります。これが痛かった。続く西川選手の当たりは
セカンドゴロ。試合終了かと思われましたが、セカンド藤岡選手が
ファンブル。一塁セーフとなり、バファローズが土壇場で追いつきます。
このあと両チームのブルペン陣が踏ん張り延長12回引き分けで終了。
試合時間4時間を超える熱戦でした。9回裏の1失点は鈴木投手が出した
走者でしたが、エラーでの得点のため、鈴木投手の防御率0.00は継続です。
1日移動日を挟んで金曜日からはホームZOZOでファイターズとの3連戦。
先週は3タテを食らい戦績1勝8敗の相手ですから、そろそろリベンジしたいところです。
この3連戦はBLACK ユニでの試合。上半身はビジター下半身はホームユニ。なんか慣れません。上下ビジターでいいのに(意見には個人差が・・・)
第1戦の先発はマリーンズが朗希投手、ファイターズが金村投手です。
試合は緊迫した投手戦となりました。
先制はマリーンズ。4回裏ヒットで出塁したポランコ選手を2塁に置いて
二死から安田選手がライト前へ痛烈なヒット。
ライト強肩万波選手のバックフォームも及ばず、ポランコ選手が激走で
ホームイン。身長の高いポランコ選手のストライドが勝りました。
スライディングしていたらアウトだったかもしれません。
朗希投手は6回までヒット1本、毎回の10奪三振の好投でしたが、7回表
郡司選手、マルティネス選手の連打で無死二三塁。
今日5番起用の細川選手に左犠飛を浴び、1-1の同点となります。
細川選手はこの日ファームの試合とナイトゲームの両方に出場。
新庄監督の期待に応えました。
結局朗希投手は8回まで投げ7回の1失点のみ。素晴らしい投球でした。
ファイターズは先発金村投手が5回1失点でマウンドを降り継投へ。
この後両チームのブルペン陣が無失点リレーでつなぎ延長引き分けです。
マリーンズは2試合連続の引き分けです。中継ぎ投手の疲労が心配です。
2戦目はマリーンズがメルセデス投手、ファイターズが加藤投手。
両左腕の投手戦を予想していたのですが、初回から試合が動きます。
1回表いきなり野村選手、松本選手、郡司選手に連打を浴びて無死満塁。
マルティネス選手の犠飛で1点を献上。さらに万波選手の当たりは
レフトフェンス直撃の二塁打。田宮選手のサード強襲安打もあり
ファイターズがあっという間に4点を先取します。
マリーンズファンにとってまさかの展開。メルセデス投手が1イニングに
複数点とられるなんて、思いもしませんでした。
ここまで分が悪いファイターズ戦なので、今日もダメかと思っていましたが
いつもお世話になっているメルセデス投手の負けを消そうと打線が奮起。
まず2回裏、無死二三塁から田村選手の犠飛で1得点。
5回裏は一死から荻野選手、岡選手の連続二塁打で1得点。これで2-4です。
そして6回裏、今日スタメン起用の石川選手がレフトへ高い弾道の本塁打を
放ち、3-4の1点差。古巣への恩返し弾です。
さらに小川選手、荻野選手に連続適時打が飛び出しこの回3得点で5-4に。
荻野選手の当たりは浅いレフト前だったのでホームはきわどい
タイミングでしたが小川選手の気迫のヘッドスライディングが勝りました。
先週7回無失点に抑えられていた加藤投手から4得点。ビックリです。
8回にも荻野選手の今日4安打目のヒットで1点を追加
このヒットで二塁ランナー田村選手もホームを狙いましたが、ホーム憤死。
小川選手のようにはいきませんでした。残念。
投手陣はメルセデス投手初回4失点の後立ち直り、2回から5回を無失点で
凌ぐと、6回から国吉投手、坂本投手、岩下投手、鈴木投手の
無失点リレー。6-4で見事逆転勝ちを収めました。メルセデス投手の不調を打線がカバーしてくれました
3戦目の先発はマリーンズが小島投手、ファイターズが伊藤投手。
今シーズンの開幕戦、先週の日曜日と同じ顔合わせ。
今シーズン3度目の対戦です。過去はいずれもファイターズが勝利。
今日こそ小島投手に勝ちをつけてほしいところです。
前半はマリーンズペースで進みます。
1回裏、岡選手ポランコ選手安打で一死二三塁からソト選手の中前適時打で2点を先制します。続く2回裏はヒット3本で満塁のチャンスを作り、
ここで迎えるは昨日2年ぶりに一軍復帰した髙部選手。
カウント2-2からインコースのボール球を振って空振り三振。と思いきや
田宮捕手が後逸。二死満塁だったので、振り逃げが認められマリーンズに
3点目が入ります。その日のプロ野球ニュースの解説によりますと、
インコースの沈むボールが髙部選手の体(足)で隠れ、田宮捕手からは
ボールが一瞬見えなくなったのではないか?だそうです。
何はともあれ、3点差となりました。ヨシヨシ。
小島投手は4回にマルティネス選手の適時打で1点を返されます。
6回表は二死からマルティネス選手に三塁打を浴びてピンチになりますが
万波選手を遊ゴロに打ち取り事なきを得ました。
マルティネス選手の三塁打は右中間の当たりで、ライト岡選手と
センター髙部選手が重なって捕球できずの三塁打。
今シーズン選手同士が交錯するシーンが多いような気がします。
ケガの原因にもなりかねませんから、気をつけてほしいところです。
7回表には一死から野村選手の今シーズン1号本塁打が飛び出し3-2。
ここで降板と思ったのですが、8回も続投です。やはり2試合延長戦の
影響でしょうか。一死から松本選手安打、郡司選手四球で一死一二塁。
ここで小島投手から澤村投手へスイッチ。次のマルティネス選手に
今日2安打されていましたからヤムナシです。代わった澤村投手は
マルティネス選手四球を与えて一死満塁。万波選手は三振に抑えますが
田宮選手に四球を与え、痛恨の押し出し。3-3の同点となります。
今年のファイターズは本当に粘り強い。
今週3試合目の延長戦も見えてきた最終回、ドラマが待っていました。
9回裏は8回から登板の河野投手が続投。今シーズン無失点継続中です。
一死で迎えるは岡選手。ゆったりとしたモーションから投じられた初球を
捉えた当たりはレフトへ。
岡選手自身『高い弾道で(スタンドまで)届くかどうか不安だった』
そうですが、ラグーンどころかスタンドまで届きました。
岡選手の劇的なサヨナラホームランで4-3。マリーンズの勝利です。
昨日の石川選手に続き岡選手も古巣恩返し弾が飛び出しました。
岡選手はマリーンズに移籍してから、決勝打や同点打を多く放ち、
今シーズンもサヨナラヒットを放っています。
岡選手が活躍した試合を”ヒロミナイト”と呼んでいますが、
今日はデーゲーム。ということで実況の清水アナウンサーは
”ヒロミサンセット”と命名されていました。いい響きです。
これで今週は3勝2分 0敗。 無敗の一週間で貯金が1となりました。
苦手ファイターズに負けなかったことが大きいです。
来週でひとまず同リーグとの対戦は一休み 交流戦に向かいます。
まだまだ残り試合数は多いですが、ホークスが独走状態を築きつつ
あるので、それを食い止めるためにも来週末のホークス戦は3連勝を!
いや、勝ち越せれば・・・
今回はここまでです。 現実世界らかなり遅いアップとなりました。
次回からは更新のテンポアップを目指します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。