マリーンズTV観戦記 10/4,6-7 バファローズ戦
みなさまこんにちは、ご機嫌いかがですか?
ZKはドキドキが止まりません。ロテの調子がいいのか悪いのか、
1日で順位が上がったり下がったり。ホークスファン、イーグルスファンの方も同じ気持ちかとお察しします。
そして10月と言えば、プロ野球では出会いと別れの季節。
10月末にドラフト会議が開催され新入団選手が指名されます。
プロ野球一球団当たりの支配下登録選手の数は70です。
新しく指名されるということは、戦力外が通知される選手もいます。
今のところマリーンズでは、引退を発表している選手はいません。
なので、新しい選手を指名するためには、戦力外通告をする必要があり。
第1回目の戦力外選手が10/3に発表されました。
支配下登録選手では
河村説人投手、佐藤奨真投手、土居豪人投手、菅野剛士外野手、
西川僚祐外野手の5選手
そして、育成選手では、
土肥星也投手、古谷拓郎投手、谷川唯人捕手、速水将大内野手
計9選手。
実際にプレーをしているところを見た選手もいますので、
これもまた別立てで(またかい!)書きたいと思います。
(ワスレルナヨZK!)
現在、パ・リーグのCS争いは大混戦。
ホークス・イーグルス・マリーンズの鳥3羽が1ゲーム差の中で
押し合いへし合いを繰り返しています。
鷹VS鷲VS鴎・・・ 同じ鳥でも何だか鴎が一番弱そう・・・
そんなネガティブイメージを払拭して、前向きに試合を振り返ります。
今回は変則日程の王者バファローズとの3試合です。1試合京セラドームで
戦い、1日移動日を置いて、ZOZOマリンで2連戦。
このマリンでの2連戦がレギュラーシーズンのホームゲーム最終戦。
ということは、マイクの鉄人こと、マリーンズのウグイス嬢一筋30年
谷保さんの最後のアナウンスの日を迎えることになります。
マリーンズの強い試合で送り出すことができるのか、振り返っていきます。
大阪での最終戦となる10/4は、
マリーンズが美馬投手、バファローズが宮城投手の先発です。
今シーズン宮城投手にはいいように抑え込まれました。
CSファイナルに進出した場合、必ず対戦する投手ですから、
少しでもダメージを!と思っていましたが、返り討ちに合った印象です。
先制はマリーンズです。
藤岡選手がヒットで出塁し、二死二塁で山口選手の当たりはサードゴロ。
サード西野選手の送球を一塁ゴンザレス選手が捕球できず
タイムリーエラーとなり、1-0となります。
5回裏、ここまで無失点の美馬投手でしたが、ゴンザレス選手、紅林選手の連打、西野選手の犠打で一死二三塁。若月選手を打ち取りましたが、
福田選手、安達選手に連続四球で1-1の同点となります。
このあと森選手を内野ゴロに打ち取り、なんとか1失点で凌ぎます。
この回で降板と思っていたのですが、美馬投手は6回のマウンドにも
上がります。ここで、バファローズのゴンザレス選手に2ランを被弾。
続投が裏目に出ます。
どうにかして勝ちたいマリーンズでしたが、
復帰登板で5イニングを投げた宮城投手を攻略できませんでした。
6回は小木田投手。ヒットと四球でランナーを出しましたが、無得点です。
7回は横山選手が登板。ZK初見でしたので、選手名鑑でチェックすると、な、な、な、なんと、宮崎県出身です。
郷土の星として応援しなければ・・・
でもロテも・・悩んだ結果ロテの応援に比重を置いて観戦続行。
今日の横山選手は制球に苦しんだようです。
先頭岡選手四球で出塁。二死後に中村選手四球で二死一二塁。
ここで吉井監督が動きます。荻野選手に代わる代打はベテラン角中選手。
ライトへのタイムリーツーベースで3-3の同点に追いつきます。
さらに藤岡選手のタイムリーヒットでこの回3点一気に逆転に成功します。このときのレフトスタンドのボルテージは、最高潮でした。
数では負けているのでしょうが、声量ではまったくまけていませんでした。
8回にも中村選手の2点タイムリーヒットが飛び出し、6-3となります。
ロッテは美馬投手の後中森投手、坂本投手、西村投手、澤田投手とつないで勝利しました。
最終回、澤田投手VS森投手の 大阪桐蔭対決は見ごたえありました。
苦手宮城投手を攻略とはいきませんでしたが、逆転勝利です。
1日置いて10/6、マリーンズ澤村投手、バファローズ竹安投手が先発。
マリーンズは佐々木朗投手、種市投手、カスティーヨ投手などが
戦列を離れているため、ブルペンデーです。
苦戦が予想されましたが、今日は打線が超、超、超爆発しました。
ヒット数21本で12得点。21本の安打の内、長打は5本の二塁打で本塁打0
それでも12得点ですから打線がつながりました。
藤原選手、山口選手、佐藤都選手、中村選手が猛打賞。
山口選手は4安打3打点の大当たりです。
これで山口選手は57打点。ようやく昨年の数字に並びました。
ホームランはまだ2本たりません。
まだまだ成長過程といいますか、今年に限るとすこし停滞でしょうか。
来期は右の大砲として、中軸にドカッと座る活躍を!
投手陣は、小刻みなリレーで、バファローズ打線を抑えました。
澤村投手(1回)-横山投手(1回)―中村稔投手(2回)―中森投手(1回)
ー坂本投手(1回)―西村投手(1回)―東妻投手(1回)
ー佐々木千投手(1回)8人の投手で9イニングをカバーしました。
勝ちは、2イニングを投げた中村投手につきました。
対バファローズ3連勝がかかる10/7はマリーンズ西野投手、
バファローズ山崎福投手が先発。
今日がラストゲームの谷保さんが試合前にビジョンに映りました。
左腕に『パワー』と書かれた紙を貼り、盛り上げてくださいました。
1回表、二死から森選手が四球で出塁、続くセデーニョ選手の当たりは
センター前ヒット。これを岡選手が弾いてしまい、一塁ランナー森選手が
長駆ホームイン。エラーで1点を献上します。
8月以降、マリーンズはエラーが多く、失点が増えています。
上位進出にむけての喫緊の修正ポイントです。急に打ったり抑えたりは
難しいでしょうが、キチッと守ることは今すぐにでもできるはずです。
ダッテプロナンダモノ。
1回裏先頭荻野選手が四球で出塁し石川選手のタイムリーですぐさま同点。
さらにポランコ選手も四球でチャンスが広がり追加点が期待されましたが、
山口選手併殺打。あと1本が出ないも課題です。(こちらは積年の課題)
2回裏もヒットと四球でチャンスがありましたが、無得点です。
この後山崎福投手が立ち直りましたから、序盤の拙攻が痛かったです。
同点の4回表、バファローズ主砲の杉本選手が打った瞬間ソレとわかる
大きな当たり、レフト上段に着弾しました。
西野投手は7回2失点と今日も試合を作ってくれましたが、
勝ちにはつながりませんでした。
8回はペルドモ投手が登板。野口選手がレフト前ヒットで出塁し、
森選手のタイムリーで1-3。
9回は今日から復帰の益田投手がマウンドへ。しっかりと抑えて、
最終回の攻撃に望みをつなぎたかったところですが、
先頭の杉本選手が初球を右中間へホームラン。
杉本選手の2発で1-4の敗戦です。
谷保さんの2100試合目、最後のアナウンス担当試合は、
残念ながら負けてしまいました。
ZKにとって、マリーンズ=谷保さんのアナウンスのイメージが
できていて、グッズも買ってしまうくらい大好きな名物でした。
33年間、2100試合担当。1試合も休まずアナウンス業を続けられた
まさにマイクの鉄人。
当たり前に耳にする谷保さんがこれから聞けなくなるのは
非常に残念ではありますが、仕方ありません。
谷保さん、本当に長い間野球観戦を楽しませてくださり、
ありがとうございました。
マリーンズはこれで今季のレギュラーシーズンホームゲームが終了。
残すはあと1試合です。
この状況でもまだ最終順位は確定していません。
2位、3位でのCS進出も、進出できない4位の可能性もあります。
最後は、現在4位のイーグルスとの直接対決です。
さぁ、ラストゲームどのような結果になるか、次回をお楽しみに。
今回はここまでです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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