マリーンズTV観戦記 5/30-6/1 ジャイアンツ戦
皆さまこんにちは、ロッテ追っかけZKです。
2023年のプロ野球が開幕して約2か月。全チームがシーズンのおよそ1/3を
消化しました。
そしてZKが愛してやまないロッテは、堂々のパ・リーグ首位です。
シーズン前、この快進撃を誰が予想したでしょうか?
ZKもまったく予想していませんでした。
Aクラス争いに紛れ込んでいたらいいなと思っていました。
打撃陣、投手陣どちらもけが人がそこそこいてのこの成績ですから、
吉井監督をはじめとする首脳陣のやりくりに選手たちが応えているのだと
思います。
さて、今回からはしばらく、普段対戦しないチームとの戦いが始まります。
2005年にスタートした交流戦です。
全18試合。6連戦が3週連続。日程も大変ですから、なんとか5割で
乗り切ってくれたらいいかなと思っています。
そんな交流戦の最初のカード、ZOZOマリンで開催されたジャイアンツ戦を振り返ります。
この3試合は、マリーンズから見ると、なかなかもどかしい展開でした。
まずは初戦。先発はマリーンズが西野投手、ジャイアンツは平内投手。
今日は先発の西野投手が非常に安定していました。7回を投げて無四球で
球数は95球。理想的な投球でした。3回の一死一三塁のピンチを切り抜け、
7回の梶谷選手のタイムリーによる1点にジャイアンツ打線を抑えます。
攻撃は2回に田村選手がライトへのソロホームラン、
4回には復帰した山口選手がセンターへのソロホームラン・・・・ 以上。ロッテには珍しいソロホームラン2本で2点。マリーンズが幸先よく2-1で
先勝しました。
心配なのは池田選手です。7回裏、オリックスから移籍の鈴木投手の
ストレートを右手に受け、診察の結果、薬指の骨折が判明。
好調マリーンズの核弾頭としての存在感を増していただけにかなりの
痛手です。
続く31日は、マリーンズ先発メルセデス投手、ジャイアンツ先発戸郷投手。
初回、池田選手に代わって一番起用の岡選手がいきなり
先頭打者ホームラン。今日もマリーンズがホームランで先制します。
メルセデス投手には古巣に恩返しの投球を期待したのですが、
今日の調子はあまりよろしくなく・・
2回表岡本選手にレフト運ばれ、一瞬で1-1の同点。
4回には二死満塁からルーキー門脇選手にタイムリーヒットを打たれ、
1-3と逆転を許します。さらに5回は、坂本選手が低めの球を救い上げて
レフトへのソロホームランで追加点。5回を終えて1-4となります。
ジャイアンツの先発がエース戸郷投手だったので、追いつけないかなと
思っていましたが、6回に打線が奮起します。一死からポランコ選手が
古巣への恩返し弾で2-4。さらにランナーを一人置いて安田選手が
センターへ大きなツーランホームランで、4-4と一気に追いつきます。
昨日からマリーンズの得点はすべてホームラン。いつもと違う
見慣れないマリーンズです。セ・リーグ仕様のバッティングでしょうか?
緊迫したまま試合は終盤へ。試合が動いたのは8回でした。
この回から昨日に続き登板の澤村投手がつかまります。
秋広選手がヒットで出塁し、岡本選手が今日2本目のホームランで4-6。
さらに中田選手にも一発が飛び出し、4-7。勝負ありです。
澤村投手は、30日は抑えましたが、連日の好投とはなりませんでした。
両チームカード勝ち越しのかかる3戦目
マリーンズはカスティーヨ投手、ジャイアンツは山﨑投手が先発。
カスティーヨ投手は、来日初先発。シーズン当初は中継ぎでしたが、
ファームで先発調整をして、約2か月ぶりの一軍マウンドです。
2軍では防御率0点台との触れ込みですが、長いイニング投げていない
ようなので、継投勝負かと思っていましたが、継投につなぐ前に劣勢に。
今夜も岡本選手が絶好調です。初回のランナー一二塁のチャンスでタイムリーツーベース、3回にはソロホームラン。今日の全打点を叩き出しました。
今日は、カスティーヨ投手が先発と言うことで、ファームでバッテリーを
組んでいた植田捕手がスタメンマスクでした。まだ慣れないからなのか、
配球が外角中心、、と言うか、ほぼ外角でした。何事も経験ですね。
マリーンズも反撃はしました。
3点差となった3回裏、一死から岡選手、藤岡選手、中村選手が
3者連続のフォアボールで満塁の大チャンス。ここで、ポランコ選手が
大きなあたり・・でしたがフェンスオーバーとはならず、犠牲フライで
1点です。その後は山崎に7回まで抑えられてしまいます。
マリーンズも岩下投手、坂本投手、東妻投手、西村投手が無失点でつなぎ
2点差のまま最終回へ。
最終回のマウンドはジャイアンツクローザーの大勢投手。
二死から茶谷選手の当たりはライトライナー。
梶谷選手が果敢にスライディングキャッチを試みますが、捕球できず
スリーベースとなり二死三塁。ここで大勢投手の暴投で1点差と
なりますが、反撃もここまで。カード負け越しとなりました。
この3連戦、岡本選手に打たれすぎました。
11打数7安打3HR 6打点です。 何か策はなかったのか??
岡本選手は、ZOZOマリンが好きなのかもしれません。
確か、岡本選手がシーズン30本を打った最初の年のオープン戦で
ドデカイホームランをかっ飛ばしていた記憶があります。
気がかりなのは打撃陣です。
この3試合で奪った得点は8点。そのうちホームランによるものが6点。
のこり2点が犠牲フライと暴投によるもので、タイムリーは1本も
出ませんでした。
マリーンズは、長距離砲が少ないチーム構成なので、
つないでつないで少ないチャンスで先制して逃げ切るが持ち味なのですが、それができませんでした。
とは言えまだまだ貯金がありますから、
使い切る前に調子を戻してもらいたいです。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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