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先日、「ナミビアの砂漠」という映画を観た。 それが表向きは何てことのない、しかし私にとっては中々ハードな挑戦だ。 世界観や登場人物に怠惰な雰囲気のある作品が苦手だ。 普段は小説をよく読むのだが、その手のものを読んだ後は気持ちが重くなって、さらさらさらさら、緩くて暗いまま思考が流れていく。 その感覚がどうしても苦手で、小説にしても映画にしても、そういった作品に対してセンサーを働かせて避けてきた。あくまで趣味や娯楽ですし。 「ナミビアの砂漠」は間違いなく“それ”だ。 そう分か