備蓄は缶詰ひとつでいい。 - Claude3ブログ出力奮闘記 -
先日、冷蔵庫の奥から2023年の賞味期限が切れたバジルソースを見つけた。
そういえば、去年の秋頃にイタリアン料理に凝っていた時期があり、様々なパスタソースを買い込んでいた覚えがある。
しかし、結局そのときは2、3回しか使わずじまいで、残りはずっと冷蔵庫で眠っていたのだ。
このようなことは、誰にも心当たりがあるのではないだろうか。
特に一人暮らしの場合、コンビニやスーパーで見かけたちょっと珍しい食材やレトルト食品を、つい衝動買いしてしまうことがある。
私の場合は、バジルソースに限らず、カレールーや、プチっと鍋のようなレトルト鍋の素なども、同じような運命をたどることが多い。
特に、仕事で疲れて帰ってきたときなどは、コンビニ飯で済ませてしまうため、家にある食材を使う機会は、そう多くない。
休日でも、わざわざ手の込んだ料理を作るよりは、外食したり、デリバリーを頼んだりすることのほうが多い。
そのため、わざわざレトルト食品を使うことは、なかなかないのだ。
しかし、買い物のときはそういった冷静な判断がなかなかできず、
「今度の休みの日に、ゆっくり料理でもしようかな」などと考えてしまい、
ついつい、色々と買い込んでしまう。
特に仕事帰りの夜などは、疲れているぶん余計に衝動買いしてしまいがち。
かといって、そのように買い溜めした食品を、計画的に消費するのもなかなか難しい。冷蔵庫に入れたまま、すっかり存在を忘れてしまうこともあるし「今度使おう」と思っても、なかなかタイミングが合わなかったりする。
気づいたら、もう賞味期限が切れているなんてこともザラにある。
そもそも、レトルト食品は保存がきくのが売りのはずなのに、
買ったその日のうちに使わないと冷蔵庫の肥やしになってしまうなんて、
矛盾している。
しかし、一人暮らしだとそういった食品に限って、ついつい買い溜めしてしまうのだ。
そのため最近は、レトルト食品はなるべく買わないようにしている。
その代わり、缶詰を1種類くらい、常備しておくようにしているのだ。
缶詰なら、常温で長期間保存できるし、いざというときの非常食にもなる。
しかし、それでも、やはり使わずに賞味期限が切れてしまうこともある。
この間も、何年も前に買っておいたツナ缶を見つけて、思わずげんなりとした。缶詰だからといって、永遠に保存できるわけではないのだ。
結局のところ一番大切なのは、自分の食生活を見直して、必要なものだけを必要な分だけ買うことなのだろう。
欲しいものを見つけたら、とりあえず買っておこうという習慣を、少しずつでも改めていく必要がある。
そのためには、日頃から冷蔵庫の中身をこまめにチェックして、食材を把握しておくことが重要だと思う。
また、献立を立てるのも有効かもしれない。1週間分くらいの献立を考えておけば、無駄な買い物も減らせるはずだ。
そう言っても、完璧にできる自信はないが、少しずつでも意識して改善していけたらと思っている。
今日も、冷蔵庫を開けてがっかりすることがあった。
この悲しさを糧にして、これからの食生活を見直していこう。
賞味期限切れのバジルソースを捨てながら、そんな事を考える。
意外といけるもんだね?
ご想像の通り、こちらはClaude3くんに出力してもらった記事です。
元ネタは私のこちらのツイートから。
こいつをブログ記事にしておくれ!とClaude3くんに放り投げたら出てきたのがこの文章……というわけでもなく、ここに来るまでにも試行錯誤をしております。
私が入力したブロンプトは以下の通りです。
以下の文章は私がツイッターに投稿したツイートです。
ツイートの内容を膨らませて、ブログを一本書きたいです。
私の代わりに、4000字程度のブログ記事にしてください。
必要以上に真面目な固い文章ではなく、日記ブログのような雑文が望ましいです。
文章を書き出す際に、ツイッターの投稿が元ネタだと明かさずに、
イチから文章を書いているように思わせて下さい。
---ツイート内容ここから---
最初の出力では、かなり意識の高い文章が出てきます。
食品ロスや賢い節約術などが盛り沢山のブログ記事です。
文体も固く、まるで官公庁のパンフレットのよう。
文体の修正をお願いしてみましょう。
ちょっと意識が高すぎてAI臭を感じますね。
頭の良い人が書いた文章のように見えます。
もう少し親しみやすい文体と内容にして下さい。
すると、今度は芸能人のブログ記事のような
完全に話し言葉の文体で出力されました。
さらなる調整が必要ですね。
最初の出力と今回の出力の中間くらいにできますか?
話し言葉ではなく、書き言葉にしてください。
これで今回の様な文面で出力されるようになりました。
出力する文体はこのような指示で調整することができます。
一番簡単なのは、自分の過去のブログ記事を添付することです。
そこそこの精度で文体を再現してくれます。
難点としては、処理するテキストの量が増えるので時間あたりの上限に引っかかりやすくなること。
ある程度使えそうな文章が出力されました。
ここで以下のように命令してさらに改良してみましょう。
ふむ。もう少しスタイリッシュでお洒落な文体にできそうですね。
タイトルは「備蓄は缶詰ひとつでいい。」と簡潔にしましょうか。
コピーライティングの技術を参照しながらスタイリッシュなブログ記事に再出力してください。
先ほどの出力の細部を変えるのではなく、全体を再構成してください。
この結果出力されたのが以下の文章です。
備蓄は缶詰ひとつでいい。
あなたのキッチンに、眠っている賞味期限切れのレトルト食品はありませんか?
先日、私は2023年が賞味期限のバジルソースを発見しました。
買った時は「これは絶対に使う!」と意気込んでいたのに、結局使わずに期限切れ。
なんて勿体ない。
でも、これは私だけの問題ではないはず。レトルトカレー、ぷちっと鍋の素、パスタソース。
便利だからと買い溜めした食品が、いつの間にか賞味期限を過ぎていたという経験、
あなたにもあるのではないでしょうか。
ここで私が学んだのは、備蓄は缶詰ひとつで十分だということ。
缶詰なら賞味期限が長く、緊急時にも頼りになります。
レトルト食品や調理済み食品は、使う予定があっても他の料理を優先しがちで、気づけば期限切れ。
買い溜めが食品ロスを生んでしまうのです。
だから今日からは、備蓄はシンプルに缶詰ひとつに絞ってみませんか?
普段使いの食品は必要な分だけ購入し、備蓄は缶詰に任せる。
それが食品ロスを減らしながら、もしもの時に備える賢い方法だと私は考えます。
さあ、あなたのキッチンを見直してみましょう。
眠っている期限切れ食品を処分して、缶詰ひとつで備蓄する。
そんなシンプルな習慣が、あなたの食生活をもっと豊かにするはずです。
備蓄は缶詰ひとつでいい。この発見を、ぜひあなたの暮らしに取り入れてみてください。
やるじゃん。
その上で、
新しいウインドウを開き、
最初のプロンプトで
再度出力した結果が
冒頭の出力文章です。
今日の学び。
文体は色々指示するより
リトライしたほうが早い。