結果発表! 投稿コンテスト「#自分史上最高の旅」の受賞作品を発表します!
こんにちは。ZIPAIR note編集部です。
「旅行がままならない今、皆さんと旅の思い出を共有し、旅の楽しみを分かち合うことができないか」。そんな考えから、心に一番残っている旅のエピソードを募集する投稿コンテスト「#自分史上最高の旅」が走り出しました。
ZIPAIR note編集部としてはじめての企画となりましたが、数々の素敵なエピソードをお寄せいただき、とても温かな気持ちになりました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
今回の投稿コンテストにご参加いただいた方の作品は、こちらのマガジンにピックアップさせていただきました。憧れの場所へ訪れた話や自分の人生に大きな影響を与えた話など、旅の魅力を改めて感じる作品がたくさんあります。ぜひご覧くださいね。
それではいよいよ受賞作品を発表します!
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■あつこさん「『人生で大事にしたいもの』を問いかけてくれた、フィンランド人夫婦との出会い #自分史上最高の旅 」
フィンランド人ご夫婦のところでホームステイをしたあつこさん。仕事に疲れていたそうですが、ホストマザーからの問いかけで、人生で大切な考え方に気づかされます。その後3年をかけて出した答えとは。丁寧な描写を通じて、読んでいてはっとさせられる作品です。
<選考コメント>
大切なことに気づき、その後の生活も変えるきっかけとなった旅先のホストマザーとの会話。旅に出たからこそ得られた気持ちの変化や影響の深さが伝わり、旅をすることは必要なんだと改めて感じました。ホストマザーの問いかけは印象的で、いろいろな悩みを抱えている今の日本人へのメッセージとしても心に響くはず。旅に出ていない人にとっても“最高の旅”を感じさせることができるような作品でした。
■mayu.kさん「貧しい大家族のおもてなしを受けたトンガで現地を味わう旅を知った」
トンガへ訪れたmayu.kさんたちが偶然出会ったのは、決して豊かとは言えないような暮らしぶりの大家族。そこで受けた温かな歓迎は、純粋なおもてなしの心からだったそうです。旅情ある描写や写真とともに、旅における一度きりの出会いの大切さが伝わってきます。
<選考コメント>
“旅先での一期一会”“旅の楽しみ方”。この2つのことを気づかせてくれたきっかけとなった出来事や、気持ちの変化がいきいきと描写されていて、写真と合わさって読み進めるとどんどん引き込まれる作品でした。「トンガへのこの旅をきっかけに、きっとこれからもっと“自分史上最高の旅”を経験されるんだろうな」と感じさせる楽しみも含めて選定させていただきました。
■y.satuさん「カナダ・ハリファックス 〜人生を変えた15歳の旅〜」
高校1年生の夏、カナダの美しい港町・ハリファックスへ短期留学をしたy.satuさん。ここで人生の目標が見つかったのだそうです。ステイ先の近所にあったバスケットコートでの交流や街散策の様子も楽しそうに描かれています。旅の高揚感が伝わってくる作品です。
<選考コメント>
旅のきっかけは積極的なものではなかったそうでしたが、ステイ先での生活や人とのふれあいによって少しずつ気持ちが変化し、最終的には大きな目標に向かうことになったこの旅は、まさにタイトルどおり人生を変えた“史上最高の旅”。今回の募集テーマにぴったりの作品だと思いました。等身大で飾らない表現をはじめ街の人と一緒に撮った写真などから、この旅がいかに充実していたかがとてもよく伝わってきました。
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最後に。ここnoteでは、私たちの想いや挑戦の舞台裏をお伝えしていくだけでなく「皆さんと『旅』をテーマに交流する機会を作る」ことに取り組んでいきたいと考えています。
投稿コンテストはその一つですが、今回の開催を通じて、人の数だけ旅の形や想いがあり、これまでたくさんの方がさまざまな旅をされていて、現下の状況が落ち着いたらまた旅をしたいと思っている方が多くいらっしゃることを強く感じました。
だからこそ皆さんがこれからも旅を楽しんでいただけるよう「今まで気がつかなかった旅の楽しみ方を届けていきたい」「一緒にさまざまな旅のスタイルについて考えていきたい」と改めて思っています。
今回のような旅の思い出を共有できる機会を今後も作っていく予定です。そのときはぜひまた旅への想いをお聞かせください。これからもよろしくお願いいたします!