お客さまに安心してご搭乗いただくために。ZIPAIRが取り組む機内の感染症対策について。
こんにちは。ZIPAIR note編集部です。2022年もどうぞよろしくお願いします!
以前、ZIPAIRの新型コロナウイルス感染症対策について「人と人との接点を極力減らすサービス」をキーワードにお伝えしました。
今回は、お客さまが過ごされる機内でどのような感染症対策をしているのか、機内サービス企画業務の責任者であるCabin Teamの飯田より詳しくご紹介します。
3つのポイントで取り組む機内の感染症対策。
皆さん、こんにちは。Cabin Teamの飯田です。
新型コロナウイルス感染症により、ご搭乗に際して「機内の衛生面が心配……」「接触の機会はゼロではないけれど大丈夫だろうか」などといったご不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。皆さんに安心してご利用いただけるよう、ZIPAIRではさまざまな取り組みを行っています。
(1)「ZIPAIRケアキット」のお渡し。
ZIPAIRでは感染症対策の取り組みの一環として、お客さまに安心してご搭乗いただくために、マスクと除菌シートをセットにした「ZIPAIRケアキット」をお客さまにお渡ししています。
機内を清潔に保っておりますが、お食事の前などお客さまご自身が気になるタイミングでぜひご活用いただけましたら幸いです。
(2)客室乗務員はマスクや手袋を着用。
お客さまと対面する客室乗務員は、マスクと使い捨てのゴム手袋を着用しています。さらに、お食事や機内販売品をお届けするときには、セーフティグラス(透明の眼鏡)も身に着けています。
(3)機内の環境を清潔に保つ。
機内は座席、荷物収納、壁面、ラバトリー(化粧室)など、お客さまが直接手を触れる箇所を中心に抗ウイルス・抗菌コーティングを施しています。
1便1便で清掃や消毒を行っているほか、ラバトリーは飛行している間も客室乗務員が消毒液を含ませたシートでこまめに拭き掃除をしています。また、中には消毒スプレーを設置していますので、手指消毒にご利用ください。
また、機内は2~3分ほどで空気が入れ替わるため、常に清潔な空気が保たれています。飛行中、機外から新しい空気を取り入れて循環させ、2~3分後に機外へ排出する仕組みになっているのです。
空気を取り入れる際には、病院の手術室でも使用される高性能なフィルターを通しています。このフィルターは0.3μm(マイクロメートル)のサイズの粒子に関して99.97%以上を通しません。機内では新鮮な空気が循環するようになっていますので、ぜひ皆さんに安心してご搭乗いただければと思います。
withコロナ時代、安全安心な空の旅をお届けするためにこれからも徹底して取り組んでいく。
お客さまが長時間滞在する機内をはじめ、さまざまなタッチポイントにおいて1つ1つの感染症対策に確実に取り組むことで、安心していただけるようなサービスをご提供していきます。
海外へ気兼ねなく旅行ができるようになるまでにはまだ時間がかかるかもしれません。その間も移動を必要とされている方々のために公共交通機関として運航を続け、これからも「どうしたらお客さまに安心してご搭乗いただけるのか」を第一に考え、ZIPAIR一丸となり感染症対策や衛生管理に取り組んでいきたいと思います。
ご出発前の検温やマスクのご着用など皆さんにお願いさせていただくご対応もありますが、一緒に安全安心なフライトを実現していきましょう!