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詩「命の許へ」





ひとつの小さな命が
長い旅を終え
大きな命の許へ
帰っていった

そう思えたとき
死とは忌むべきものではなく
生の一部だと感じた

そして私もいつか
帰っていくのだろう
大きな命の許へと

あなたと生きた
その記憶を手土産に









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