2024/06/12 晴れ
予定:梅田に行く、大阪地方裁判所で傍聴、ハンバーガー、JAZZBar
6:30〜 起床
兄のアラームで起きる
しかし、今日は予定があるため、まったく気づかずに7時だと思って起きる。
これに気づいたのは7:00になってからだ。
朝のルーティン
今日は出かけるためや、7:00に起きていたと勘違いしていたことで順番が前後している。
電解質摂取
トイレ
朝食(飲むヨーグルト、プロテイン)
スキンケア
ウォーキング、シャドーボクシング
時間がないと思っていたため、朝食を先に取り、ウォーキングをやめるつもりだったがスキンケアの段階で7:00と気づき、行った。
それ以外は特に変わりなし
8:30〜 出発
今日はチョコザップに行かずに真っ直ぐ駅へ
今日は大阪地方裁判所で傍聴をするからだ。
理由
前からも話していたが、私は裁判制度について現在興味を持っている。それが一番の理由だ。
ただ、きっかけは中学時代まで遡り、当時仲良くしていた友達が裁判傍聴をしに行くと話していたことを妙にいままで覚えており、そのため今回予定を決めて行くこととした。
9:45〜 裁判所到着
電車で片道1時間かけ、到着。
建物の見た目は普通っぽかった。
撮影はプライバシー保護の観点から禁止、また、法廷の内部に入る前に携帯の電源も切らないといけない。
そのため、裁判所関係の写真は一枚もない。
まず、裁判所の中に入ると一般来訪の方は荷物検査を行う。
缶系、ハサミやカッター等の刃物を持っている場合は一度預かることになっている。
俺は知らなかったためハサミと制汗スプレー缶を持ってきており、少し手間取った。
いざ、初生裁判傍聴へ(1つ目)
事前に見たい裁判は目星をつけている。
まずは、10:00~はじまる殺人事件の第2回公判。
大きな法廷で行うようで傍聴人も多かった。
開廷表で先の公判の予定を見れるが、この裁判は十何回も予定されているほどのものだった。
内容は詳しく書けないが、まさにドラマで見たようなものだった。
検察が用意した証人に対して弁護人が、情報が正しいか、不確定なことを確定したかのように話していないかを詰めていく、という様子だった。
熱くなった弁護人の質問を裁判長が横に入り、証人にわかりやすく表現したり、検察が異議を唱えて質問をやめさせたりと、まさにドラマ
また参加している人数が非常に多い、あの場に傍聴人を含めると40人
その場にいる全員の人生のぶつかり合いのようだった。
この裁判は休憩も含めてほぼ一日行われていた。
そのため、休憩時間中は他の審理や判決を見に行った。
あと、メモは取れるようなのでメモを取って整理していたが、中々にIQの高い話もあるためめちゃくちゃ頭を使う。
糖質がない俺は途中で腹をキュルキュル鳴らしまくってしまった。ほんと恥ずかしい。
その前にお楽しみの昼休憩へ
12:10〜 今日は解放する昼ご飯
お待ちかねです。
糖質制限を解除、今日はガッツリといかせてもらう。
昼休憩の社会人の波に揉まれながら、ビル街の一階に構える「クラフトバーガー(堂島店)」へ入る。
本来行きたかったったハンバーガー屋があったが、13:00からのため先にこちらへ行く。
クラフトバーガー編
今回頼んだランチタイム限定セット、バーガーとソース、サイドを選べる。
頼んだのはスタンダードな国産ビーフのハンバーガー、バーベキューソース、サイドはオニオンリングだ。
ハンバーガーのサイズは他店に比べると小さめ、しかし、ビーフ、ソースがめちゃくちゃマッチして美味い。
だがオニオンリング、これも美味しかったが糖質制限をしていた俺の腹にはちょっとハードだった。
とはいえ、もちろん完食
ありがとうございました。
15:00〜 2つ目、判決へ
裁判所へ戻った。
そして、1つ目の裁判をまた傍聴してまた休憩が挟まれた際に別のところへ行く。
それがこの判決。
この判決はたった10分で終わった。
被告人は殺人罪で禁錮9年
主文が述べられた後、その判決に至った経緯、最後に裁判長からのお言葉で締められた。
こんなにあっさりと終わるとは。
たぶんこれまでに何度も審議を重ねていたからだと思うが、それでもこんな一瞬だったとは。
もっとなんかあるのかと思ったが、全員退室していった。
誰かに自分の将来を淡々と確定されてしまう。こんなに恐ろしいことはあるのか。
これが犯罪への罰なのかと心に刻んだ。
16:00〜 3つ目、審理
先と打って変わって、こっちは本物の「ヤバイ奴」だった。
裁判長の言葉を無視して何回も勝手に発言をしている。
どうやら酒に酔って暴力性が増し、車と乗車人を襲撃したらしい。
法廷内は小さく、検察も弁護士も1人2人。
めちゃくちゃ早口で言い合いもなく早く終わった。
その場にいた全員が疲れた顔をしていた。
ああ、被告人が身勝手な行為をよくすることがわかっているからさっさと終わらせたんだな。
最後に被告人から一言言える際は、意味不明な証言をして無罪を主張した。
…俺は自分の親を恨むこともあったが、こんな人間にはならないように育ててくれた感謝は、絶対に忘れてはいけないと誓った。
17:00〜 傍聴終了
見に行ける裁判は全て回った。
非常に面白かった。
本当にドラマのような裁判があるのかとビックリした。
外に出てからも、他人が電話で「禁錮3年だって…」と話している姿をチラホラ見た。
裁判とは
人生のぶつかり合い、または、罪と罰、
または、人間動物園
生と死が絡む出来事は表も裏も何であれ、特別な雰囲気を醸し出していることを知った。
17:30〜 二軒目のハンバーガー屋へ
本日二軒目へ行かせていただきます。
本当はお昼にこっちのお店へ行きたかったところ。
「King's Code Hamburger編」
こちらは1軒目のクラフトバーガーとは全く違う
デカい、そして超ジューシー
さっそくいただく。
感想はもちろんジューシー、めちゃくちゃジャンクで美味かった。
出来立てで口の中が火傷しまくりだったが、お構いなく頬張った。
ただ一つ残念だったことは肉が少し焦げていたこと。
焦げるほど焼くのはそれはそれで好きだが、ハンバーガーの味に焦げた味がわかるほど焦げていた。
マジでもったいない。
だが、もちろん完食。
ジャンク、この一点で言えば最高のハンバーガーだった。
ごちそうさまです。
18:00〜 少し散歩
俺の住んでいるところから梅田までかなり遠いため、理由がない限り滅多にこない。そのため、ちょっと散策。
地方裁判所の近くは中之島のため、大阪中央公安堂へ行く。
都会といえど、水や緑があって空間そのものがおしゃれな土地になっている。
ここで少し自撮りをして移動する。
18:30〜 自分と父の日のプレゼントのウィスキーグラスを探す。
梅田はグラスを販売している有名なお店がある。(バカラとか)
あんまり詳しくないが、俺は一人で宅呑みするときにおしゃれなグラスで飲みたいと思っていたため、買いに来た。
ついでに父にはめったにプレゼントなんてしないため、学生のうちに渡す最初で最後のプレゼントとして自分と同じグラスを渡すつもり。
どうしてウィスキーのグラスをプレゼントに
父はビール一択で、酔うために呑んでいるため、俺は極めてくだらない呑み方をしているなと思っている。
ちゃんとしたグラスを用意すれば、愉しむための酒というのを少しはやるんじゃないか、ということでグラスに決めた。
あと、お金やら面倒いやらで自分と同じものがいいかなと思ったから。
めちゃくちゃ安いグラスを見つける
グラス等を販売しているお店が並ぶフロアへ到着。
わかっていたことだがめちゃくちゃ高い。
バカラなんて値段を見なくても高いってわかるほどだ。
相場はあまり理解していないが、一番安くても7、8,000円からだと踏んでいた。
そんな中で見つけた「REGAL」というブランド
目に止まったのは、2つで6,000円程のグラスだ
意味がわからなかった。素人目ではまったくわからない。なぜこんなに安いか。
マジマジと見ていると店員が話しかけてきた。
詳しく話を聞くと、
安いものは大量生産品ということと鉛を使用していないクリスタルガラスだからだという。
まず高いものは基本的に手作りで製作されているものであり、機械では作れない細かなこだわりや配慮、グラスのデザイン性などが高い要因であるみたい。
そして、クリスタルガラスは基本鉛が入っているものがクリスタルガラスと言われ高価だったが、最近は鉛がないものも評価基準をクリアしていれば、クリスタルガラスと言われるようになったためだという。
つまり、大量生産品で鉛のないクリスタルガラスだと、学生でも手の届きやすいお値段になるという。
また、本来「REGAL」はワイングラスを専門としているオーストリアのお店であるようだ。ワインの種類ごとにグラスが用意されており、そのワインを最高に美味しくするためのグラスだという。
…というような説明を受けた。
接客で嫌なこともなかったし、これ以上他のグラスを見ても正直わからない。
今回はお安いグラスを使ってみて、これからグレードアップしていこうということでその2つで6,000円のグラスを購入。
2つだからちょうど自分とプレゼント用でいいしね。
ラッピングしてもらい、買い物を終了した。
19:00〜 夜の繁華街、卑しくも楽しい欲の町へとかわりつつある
次に行くところはJazzBar
最近ジャズを題材にした映画を何本か見ることがあったため、生の音も聴いてみたいと思い向かう。
その前に、お金を引き出すためにatmへ
外は19:00を過ぎると真っ暗になる。
帰りや飲みに行く社会人、ド平日にも関わらずデートをしている多数のカップルでもうディープさを醸し出している。
いままでこういう所には疎いところで過ごしてきた。
俺もいつかはこの社畜の波に溶け込むような社会人になったり、繁華街を悠々に歩いてデートをするような人間になっていくのだろうか。
欲に落ちる恐怖を感じる理性
と
欲を求めようと興奮する本能
がせめぎ合う。
自分を強く持たなければ簡単に呑まれる。
さらなら自分磨きが必要だと思い知らされた。
20:00〜 JAZZBarに到着
最近はもう入るときの戸惑いは少なくなってきた。
早速入るとすでに演奏は始まっていた。
店内には60代以上で気の強そうな方が数名座られていた。どうやら常連らしい。
狭い店だが、奥の方のテーブルへ腰をかける。
2オーダー制で演奏日のためチャージ料を頂くとのこと。
入った瞬間にわかったが、こちらのJazzBARは万人を寄せ付けない、常連お得意な隠れ家感だった。
とはいえ、もう入ったためこちらはお構い無しに音楽に集中させてもらう。
生の演奏、Jazzは人を熱くさせる
演奏は男性のベテランピアニストと小粋な女性のヴォーカルの2人でされていた。
いつぶりだろうか、生のピアノ、ひいては楽器を聴くのは。
演奏される曲は明るい曲がメインで俺にうってつけな物が多かった。
実をいうとJAZZは愚か音楽のことは全然わからない。
ただ、フィーリングだけで引き込まれるほど集中して聴いていた。
ヴォーカルも心が響くほどの声だった。
ビブラートが狭い店内に心地よく反響する。
ピアノの左手の音に注意して聴いていたが、そこにスルッと入る歌声で更に惹き込まれていく。
演奏は20:00〜20:30、21:00〜21:50の2回
本当は前半だけで帰るつもりだったが、時を忘れて最後まで居てしまった。
その間、カクテル(モヒート、ファジーネーブル)を2杯、フード(おすすめの焼きそば)、ソフトドリンク(コーラ)と随分食べてしまった(笑)
(料金は7,000円弱、やり過ぎた)
それほどに、アウェイな状態であったにも関わらず居たいと思えるほど音楽の、JAZZの虜になっていた。
「ジャズは人を熱くする」
ジャズにはメッセージや言葉にできない熱い想いが表現できる、そんな音楽だと感じた。
酒と演奏と空間に酔い、気持ちよく退店。
今回はドラムがいなかったため、次はドラムも入れたセッションを聴いてみたいと思う。
それからは、完全に欲にまみれたディープな繁華街を後にし、帰路についた。
23:10〜 帰宅、ルーティーン
晩御飯
プロテイン
風呂
スキンケア
のむヨーグルト、ヤクルト
今日も疲れた
昨日に続いて一日歩き回った。
酒もあるだろうが眠たすぎる。
00:45〜 就寝
正直疲れすぎていてわからない。
明日(2024/06/13)は怠惰な一日を過ごした。
一度切り替えが必要と考える。
(2024/06/1412時33分に執筆終了、2024/06/13は灰になって堕落したため書くに値しない。この埋め合わせは別記事を書くことで日課を果たすとする。)
終了
裁判、ジャズバーと、生と死に関わる出来事に直接触れる
いわゆるチートデーを過ごした。切り替えがいる