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【反省】女配信者に勝手に惑わされていた話

要約

 女は男をダメにする

 推しに認知されるのは「富・名声・推し歴」がモノを言う

 「自分のことを大切にしている」ということを土台にする

 生活リズムが崩れたなら、絶対に距離を置くこと


久々に配信アプリを視聴すると、ハマってしまった

 

 正直に言うと俺はVtuberやスマホ配信などにハマっていた時期があった。

 理由は安易、かわいい・承認欲求・女性と交流ができるから

 どれも結局は飽きちゃったりして止めた。

 しかしつい最近、多忙と孤独の不安で昔使っていた配信アプリ「ミラティブ」をまた始めてしまった。

 そこで初見の自分に好感触でよくコメントも読んでくれる、女性配信者の魅力に惹かれてしまった。


 すべての始まりここからだった。


 それからというものの、自分のやらなければいけないことを忘れるほど、その女性配信者に時間を費やしていた。

 しかも、深夜帯になればなるほどその配信者は、前から仲のいい人たちと身内ノリや内輪の惚れ話で盛り上がっていく。

 なのに俺はそれが苦痛に感じつつも「認知されたい・輪に入りたい」という名目で盲目に配信へ釘付けになっていた。


 そんな過ちに昨日の夜配信視聴中AM01:30頃に気づいた。

 そしていま、反省をしている。


女は男をダメにする


 これは女が悪いとか男が悪い、という話しではない。


 ただ純粋に、

 男は自分の好みの女にカッコつけたり、好印象を持たれようとしたりと、
本来しないような行動をとってしまうのだ。


 この行為に善悪などない。
 だが、「普段しない行動」をしてしまうという点から見ると、男は普段の自分を見せられずダメな行為に走りがちだという傾向がある。

 みんなにも経験があるだろう。

 好きな女を前にしてモジモジしたり、変なこといったり
 推しの前で照れてしまったり、嬉しさで変なテンションになったり

 本当にカッコイイ男は相手が女でも男でも、いつもの自分をさらけ出すものだが、まだまだな俺には全然それができなかった。

 つまり、今回のように自分の生活リズムを壊してしまった。

 しかも、質が悪いのは女性の配信者に惑わされていたということだ。


 推しに認知されるのは「富・名声・推し歴」がモノを言う


 配信アプリのミラティブについて話す。


 ダウンロード数が他のアプリに比べて非常に多い人気のアプリだ。
 「エモモ」というアバターを使って、顔出しなしで簡単にゲーム配信もできるというサービスだ。
 そして、なんといってもその魅力は配信者と視聴者の距離が近いということ。
 それは、視聴者でありながら配信者という人もかなり多く、お互いの配信を見に行くことで仲が深まったり、配信には簡単に通話ができる「コラボ機能」というのがあるため、対話もしやすい。
 例えば、ノーリスクで女性の配信者にイケボが電話凸して、女性を一気に虜にさせるという荒業ができるほどだ。
 また、ギフト機能という投げ銭もあり、それによってアバターの服を上げたり、常に開催される「ランキング」や、人気度を表す「配信者ランク」によって推しを成長させることができる。
 それと関連して、一筋縄では獲得できない様々なバナーや肩書きが存在するため、配信者は承認欲求も満たされることができる。

 と、ざっくり解説したが、
 注目してほしい所は「視聴者と配信者の距離が近くなりやすい」点

 これによって、「ほとんどの男(女性も)はその人と仲良くなっている」と、勘違いを頻発しやすくなる。

 しかし、現実は残酷だ。

  • どれだけギフトを投げてくれたか、金銭に余裕があるかという「富」

  • 人気があってかつカッコイイ・カワイイ・面白いかという「名声」

  • 何より配信を始める前から交流があった人や配信初期にいた人等の「推し歴」

 俺はこの3つのどれかがないと、真の推しからの認知というのは得られないと考える。

 エビデンスは実際に配信へ参加してわかった、俺の実体験だ。


 要は俺は、この3つどれかさへも持っていないのに、自分に興味を持ってくれていると信じきり、生活を投げ出し、

 最低最悪な「追う男」と化していたのだ


 「追う男」になったことで、自分のことに集中ができなくなり、その配信者の金魚のフンのような行動を取ってしまっていた。




 ただ、健全に視聴する術もある。


 それは、

「自分のことを大切にしている」ということを土台にする

 ことだ。


 これは自分を大切にして、「やらなければいけないこと」を優先して、ルーティーンをこなす、ということだ。

 その中の隙間時間、息抜きの時間に配信のタイミングがあっていれば視聴して楽しむということ。

 これが健全な視聴方法だと考える。


 俺は自分の時間を放り出していた。

 認知される3つのことどれかも満たしていないのに、馬鹿みたいに視聴し続け、夜中の3時に寝て10時過ぎに起きて、朝から配信していないかなってスマホを一発目に見て、ずっとその人のことが頭にちらついて、怠惰な生活を送っていた。


さすがに愚か過ぎる


 自分が泣いてるぞ

 一番傍にいて、成長するのに欠かせない存在。
 そんな「自分自身」を放り出して、女のこと四六時中考えてさ。


 カス人間すぎ

 厳しいって

 最低な野郎だよ、マジで




 ただ、成長した点もあった。

 それは、「ダメな自分を自覚して改善を図った」点だ。

 俺は、ダメな自分に気づいてからとりあえず7時に体を無理やり起こした。
 睡眠時間は足りていないが、それより乱れた体内時計を治すために体を起こした。
 そして俺がいつも行っていた、散歩・体操・コールドシャワー・カフェインを入れて集中モード。
 これを行った。


 以前の俺だと、たぶん堕落して落ちるところまで落ちてた。

 足を踏み外しても、そこから諦めず這い上がる術を身につけられていた俺は、不幸中の幸いだが成長している。



生活リズムが崩れたなら、絶対に距離を置くこと


 もはや治し方はこの荒治療しかない。

 中途半端なことをしていると、気づかぬうちにズルズルと落ちていく。

 ここで思い切って配信を意図的に見ないように自制することで、執着心は諦めがついて「自分にフォーカスしていた時の俺」が戻ってくると考える。


 こうやって反省して冷静になると、
 女性配信者に認知されたからといって、何かが変わるわけでもないことに気づく。


 所詮は瞬間の快楽。カワボの女がネット上で知り合いになるという極小ステータス。そこからそれ以上の進展は非常に薄いと思う。
 そして最もデメリットが大きすぎることに気づく。
 ネットに身を置き、配信で富と名声に溺れ、他の男と切っても切れないほどの交流を持つ女は確定でヤバい(実際今まで結構男女トラブルがあったそうだ)。そんなやつと関係を持つ・ファンになったところで、破滅の道を歩むことは火を見るよりも明らかだろう。


 俺はそんなことも露知らずに、自分を犠牲にしていたと思うとなおさら反省した。


最後に


 今回は俺の反省記録になったが、同じような経験をした男性は非常に多いと考える。それは、配信というケースだけでなく、リアルの女性関係に置いても、はたまた友達関係・親族関係においても。


 とにかく、人が関わることで

  • 自分の生活が乱れる

  • ストレスになっている

  • 我慢をしている

  • 無理をしている

  • 時間が思うように取れない

  • 自分のパフォーマンスが出せていない

 こういうことになっているのなら、

 とりあえず距離を置く


 そして冷静になってそいつとの関係はこれから必要なのか、じっくりと考えてほしい。


 みんなもいつこういうことになるかわからないよ、ほんとに気をつけて。

 そして同じ境遇にいる人の健闘を祈る。


 「何度失敗しても立ち上がろうぜ」

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