【クラスのいいところをいっぱい話したい】
子どもってすごいんだよなあってことが本当にたくさんある。
昨日かいたサプライズだってよく思いつくなあ、人を喜ばせるセンスがあるなって普通に感動するし、そもそも自分が小学生の時にお世話になった先輩に感謝するなんて心をもっていたかと聞かれたら反応に困る。w うん、絶対そんな感覚なかった。
#5年生はプール掃除に行っていたから絶対近くにいないのにサプライズとなるとみんな小声になっちゃうのなんだろうね☺️
#おもしろいね☺️
あとね、昨日の給食の時、牛乳パックがちょっとたたまれてないものがあって、かさばってしまっていたんだ。
それに気がついたメンバーが、ちょっと時間もらっていいですか?って聞くわけ。
もちろんゴーサインだよね。
それで歯磨きの前に「今日、牛乳パックがたたまれていないものがあって、少しゴミ袋がパンパンになってしまっていたので、片付けてくれる人も片付けやすいように、たたんでくれると嬉しいです!」と、話す。
すごくないですか?観察眼、即興力、行動力、伝え方、他者目線、当事者意識・・・。めっちゃクチャ詰まっているなあって。
そうすると、心から感激しちゃうわけです。
クラスの子たちすごいやん。
自分は、自分のクラスの子たちのすごいところを話すのがとっても
好きなんだと思うし、先生って仕事は素敵だなと思うのはいつも想像を超えられたとき。子どもってすごいなって心から感じるとき。
でもこれの怖いところはね、
昨日の週一ミーティング
#『学び合い』の会〜栃木〜
#勝手に言ってる
でも話題になったんだけど、自分の指導力自慢だって捉えられちゃいそうってところ。
なんかそうなると、急に話しづらいじゃないですか。☺️w
本当に、何もしてないかって言われたら、確かにきっかけを考えたり、どう仕掛けるか考えたり、どう燃えるか考えたり、環境をつくったりしてるんだけれど。
僕の想像や予定してることなんて、いい意味で軽々無視してくる子どもたちがいるわけで。それってもう僕の力でもなんでもなくて、クラスの力だったり、子どもたちの力だなって思うわけです。
ちょっとしたきっかけで、いい意味で子どもたちって勝手に伸びていく。
子どもたちから学ぶことの方が結構多い。
子どもたちから学んでやろうと思って一緒に暮らしています。
こないだちょっと書いた成長ノート。
平気で、4ページくらい書いてくる子もいる。
1つのテストで、ノート4ページどうやったらかけるのか教えたほしい。
そんなこんなで、その内容を書きます。
「前のテストは100点だったけれど、今回のテストは100点じゃなくて悲しかった。けど、次のテストは算数じゃなくても120点(100プラス20)取れるように、裏も70点(50プラス20)取れるように頑張ります!!算数のテストも頑張ってこれからは、もっと見直しを完璧にできるようにしたいです。次のテストは100点満点にできるように、算数の時は人と関わったり、1人でもやったり、人に教えたり位、教えてもらったりして前よりもっと大きい点数を取りたいです!そして自分が算数で友達に教えて納得してくれてとっても嬉しかった時もあったし、友達が教えてくれてうれしくなったので、友達が自分にとって嬉しいことをしてくれたから、自分も他の人に教えたくなって、友達に教えたら納得してくれて、とても嬉しかったです。これからも友達に教えて、教えてもらって、人と関わりを増やしていってたくさんの人と仲良くしたいです!そしてたくさんの知識を増やして、人に教えて嬉しい気持ちを自分にも友達にもあげたいです。そして教室をお花畑(ありがとう貯金がたまると飾られる花)にしたいです!!めあても達成できるようにたくさん関わっていけるようにします!」
「悔しかったことをうれしいに変えて、自分に少し自信がついて前できなかったことできるようになって、嬉しかったし、テストももっと頑張ればできるんだなと思った。これからは、自分だけ喜ぶんじゃなくて、他の人の力になれたらもっっと喜べるので、もっと他の人にも教えたいです。」
「私が成長したところは分からない人に教えることです。自分は分かっているけれど、わからない人に教えたり、説明したりしたら、相手も頭に入ってくるし、自分の頭にも入ってきました。なんか、一緒に関われる人が増えてきたと思います。自分には、見守れる人、見守ってくれる人がたくさんいるのがわかりました。これからも教えたり、教わったりしたいです。」
「前は100点じゃなかったのに、今日は100点までいけてめっちゃ嬉しかったです。みんなで協力する勉強をしたから120点までいけたので、みんなのおかげです。みんなありがとうございます。〇〇さんにいっぱい教えたので、〇〇さんも120点を取れて良かったです。教えること、寄り添うことの価値を知りました。△△さんが教えてくれて、自分も教えられるようになりました。ありがとう。」
短い方は、1ページくらい。
振り返りで1ページうまるくらいかけるのもすごい。
必ずしも、量が全てだってことじゃなくて、
こうやって子どもたちなりにものすごく考えていて、感じていて、思いをもっているんだってことが素敵だと思う。