音楽ZINE『痙攣』

長らく続いた音楽メディアの空白地帯を埋めるべく始動したプロジェクト『痙攣』。散逸した音楽に纏わる言葉の断片をもう一度物理メディアという形で再構成しZINEとして皆様にお届けするのが弊誌の目的です。

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    痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ特集

    痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ 特集 ―目次― 序文 李氏 <巻頭言> ロックの過剰について ―技術・歴史・共同体の視点から― 李氏 <プログレ編> 1 極東奇想音楽絵巻 妖怪みたまん 2 分裂者たち 樋口恭介 3 ダニー・エルフマン『Big Mess』クロスレビュー   ・「みんな」に置き去りにされた人物が背後から投げつける圧倒的なゴミの塊 永田希 ・参照される存在としてのプログレッシヴロック 高橋祐希 ・汚れと流れ 灰街令 4 わからないものをわからないまま理解するために:ジョン・ゾーンが取り組む「プログレッシヴメタル」の在り方と、そこに伴う「ジャンル」の話 s.h.i. <インタールード> ロックを語ることの現在地点 南田勝也インタビュー 取材:李氏 <ニューウェイヴ編> 1 ニューウェイヴとヘヴィメタルの融和の旅路~ゴシックメタルを介して俯瞰するHR/HMとニューウェイヴの蜜月~ tkhr _gother 2 THE SPELLBOUND『THE SPELLBOUND』クロスレビュー  ・希望を演算する漆黒のモノリス 北出栞 ・不在からエーテルへ 李氏 3 BUCK-TICK論、あるいは2つの撹乱について 李氏 ※注意① 海外から日本の商品を購入される場合、関税が発生する可能性があります。その場合、発生した関税等はご購入者様負担となりますのでご了承ください。 ※注意② 目次見開きの各記事のページ数表記がすべて004となっていますがこれは誤植です。
    2,200円
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    痙攣 Vol.2 もう一度ユートピアを 国内音楽特集

    目次 #000 序文 李氏 #001 世界への問いかけ ーPeople In The Box論ー れみどり #002 「照れ」と桑田佳祐 HAL1989 #003 熱がなくなった街に、もう一度祭り囃子を 吉田ボブ #004 東京ロゼヲモンド倶楽部 s.h.i. #005 THE NOVEMBERS 小林祐介 インタビュー #006 ロスト(イン)ディスタンス ーロックの不在のユートピアー 李氏 #007 BBHF『BBHF1 -南下する青年-』レビュー 柴崎祐二 #008 Mom『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』レビュー つやちゃん #009 ART-SCHOOL と「出口なし」の無意識 伏見瞬 #010 未遂のクーデター ーsyrup16g・資本主義リアリズム・アーキテクチャー 李氏 #011 2020 年代のアイドル・グループを見つめるために ー坂道シリーズとディストピアー キムラ #012 セカイという距離を想うこと ーLily Chou-Chou『呼吸』を聴くー 北出栞 #013 「しるし」を「かぞえる」 ふぢのやまい #014 付録 痙攣的国内音楽ベスト100 #015 付録 痙攣的プレイリスト ※注意① 一人で発送作業を行なっている関係で開始から10日ほどお時間いただきます。どうかご了承ください。 ※注意② 海外から日本の商品を購入される場合、関税が発生する可能性があります。その場合、発生した関税等はご購入者様負担となりますのでご了承ください。
    1,650円
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    痙攣 Vol.1 チル/暴力 特集

    『痙攣 Vol.1 チル/暴力 特集』 <目次> 序文 李氏 2400 字 1. 小沢健二、ジョーカー、BUCK-TICK ―生活から生へ― 李氏 18000 字 2. 次世代の「ロック」の在るべき姿 ―Bring Me The Horizon『amo』論― カヤマ 4400字 3. 世代と環境を巡って 李氏×清家 対談 3000 字 4. モンタージュ音楽論(Solange、小袋成彬、JPEGMAFIA) ―ビートのコラージュによって紡がれる楽曲たち― ♨ 8100字 5. もっとチルしていたいのに 吸い雲×ヨアケノ 対談 9500 字 6. Vegyn『Only Diamonds Cut Diamonds』評 吸い雲 1600 字 7. 長谷川白紙『エアにに』評 李氏 2100 字 8. Metal The New Chapter の可能性 s.h.i.×カヤマ×清家 対談 (でかいエドさん司会) 19000字 9. NINE INCH NAILS≠Trent Reznor ―バンドから群れへ― 李氏 4500 字 10. THE NOVEMBERSと変革の最低条件 伏見瞬 8800 字 11. 戴冠 ―Billie Eilishと私― 清家 3200 字 12. 叫ぶ女 s.h.i. 6000 字 13. 声と革命 ―GEZAN『狂(KLUE)』論― 李氏 8600 字 編集後記 李氏 1500 字
    1,650円
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    痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ特集

    痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ 特集 ―目次― 序文 李氏 <巻頭言> ロックの過剰について ―技術・歴史・共同体の視点から― 李氏 <プログレ編> 1 極東奇想音楽絵巻 妖怪みたまん 2 分裂者たち 樋口恭介 3 ダニー・エルフマン『Big Mess』クロスレビュー   ・「みんな」に置き去りにされた人物が背後から投げつける圧倒的なゴミの塊 永田希 ・参照される存在としてのプログレッシヴロック 高橋祐希 ・汚れと流れ 灰街令 4 わからないものをわからないまま理解するために:ジョン・ゾーンが取り組む「プログレッシヴメタル」の在り方と、そこに伴う「ジャンル」の話 s.h.i. <インタールード> ロックを語ることの現在地点 南田勝也インタビュー 取材:李氏 <ニューウェイヴ編> 1 ニューウェイヴとヘヴィメタルの融和の旅路~ゴシックメタルを介して俯瞰するHR/HMとニューウェイヴの蜜月~ tkhr _gother 2 THE SPELLBOUND『THE SPELLBOUND』クロスレビュー  ・希望を演算する漆黒のモノリス 北出栞 ・不在からエーテルへ 李氏 3 BUCK-TICK論、あるいは2つの撹乱について 李氏 ※注意① 海外から日本の商品を購入される場合、関税が発生する可能性があります。その場合、発生した関税等はご購入者様負担となりますのでご了承ください。 ※注意② 目次見開きの各記事のページ数表記がすべて004となっていますがこれは誤植です。
    2,200円
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    痙攣 Vol.2 もう一度ユートピアを 国内音楽特集

    目次 #000 序文 李氏 #001 世界への問いかけ ーPeople In The Box論ー れみどり #002 「照れ」と桑田佳祐 HAL1989 #003 熱がなくなった街に、もう一度祭り囃子を 吉田ボブ #004 東京ロゼヲモンド倶楽部 s.h.i. #005 THE NOVEMBERS 小林祐介 インタビュー #006 ロスト(イン)ディスタンス ーロックの不在のユートピアー 李氏 #007 BBHF『BBHF1 -南下する青年-』レビュー 柴崎祐二 #008 Mom『21st Century Cultboi Ride a Sk8board』レビュー つやちゃん #009 ART-SCHOOL と「出口なし」の無意識 伏見瞬 #010 未遂のクーデター ーsyrup16g・資本主義リアリズム・アーキテクチャー 李氏 #011 2020 年代のアイドル・グループを見つめるために ー坂道シリーズとディストピアー キムラ #012 セカイという距離を想うこと ーLily Chou-Chou『呼吸』を聴くー 北出栞 #013 「しるし」を「かぞえる」 ふぢのやまい #014 付録 痙攣的国内音楽ベスト100 #015 付録 痙攣的プレイリスト ※注意① 一人で発送作業を行なっている関係で開始から10日ほどお時間いただきます。どうかご了承ください。 ※注意② 海外から日本の商品を購入される場合、関税が発生する可能性があります。その場合、発生した関税等はご購入者様負担となりますのでご了承ください。
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    痙攣 Vol.1 チル/暴力 特集

    『痙攣 Vol.1 チル/暴力 特集』 <目次> 序文 李氏 2400 字 1. 小沢健二、ジョーカー、BUCK-TICK ―生活から生へ― 李氏 18000 字 2. 次世代の「ロック」の在るべき姿 ―Bring Me The Horizon『amo』論― カヤマ 4400字 3. 世代と環境を巡って 李氏×清家 対談 3000 字 4. モンタージュ音楽論(Solange、小袋成彬、JPEGMAFIA) ―ビートのコラージュによって紡がれる楽曲たち― ♨ 8100字 5. もっとチルしていたいのに 吸い雲×ヨアケノ 対談 9500 字 6. Vegyn『Only Diamonds Cut Diamonds』評 吸い雲 1600 字 7. 長谷川白紙『エアにに』評 李氏 2100 字 8. Metal The New Chapter の可能性 s.h.i.×カヤマ×清家 対談 (でかいエドさん司会) 19000字 9. NINE INCH NAILS≠Trent Reznor ―バンドから群れへ― 李氏 4500 字 10. THE NOVEMBERSと変革の最低条件 伏見瞬 8800 字 11. 戴冠 ―Billie Eilishと私― 清家 3200 字 12. 叫ぶ女 s.h.i. 6000 字 13. 声と革命 ―GEZAN『狂(KLUE)』論― 李氏 8600 字 編集後記 李氏 1500 字
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Bring Me The Horizon『POST HUMAN:NeX GEn』レビュー

※某所にて没になった原稿をこちらで公開しています。問題があった場合は削除しますのでその時はご了承ください。 人類補完計画発動もネオ東京崩壊も今は昔。そう、21世紀の最初の四半期が早くも終わりつつある2024年5月24日、延期に延期を重ねていたBring Me The Horizon4年ぶりの新作である『POST HUMAN:NeX GEn』がついに配信リリースされたのだった。 2000年代を席巻したニューメタルから第三世代エモにまたがる諸々の音楽的エッセンス。そしてこれら

    • 制作・寄稿など(李氏名義)

      制作音楽ZINE『痙攣』(2020〜) 販売先リンク:https://zinekeiren.thebase.in 編集長として制作に携わりながら記事も執筆。ZINEに掲載された拙稿については以下の通り。 痙攣 Vol.1 チル/暴力 特集(2020) 「序文」 「小沢健二、ジョーカー、BUCK-TICK ―生活から生へ―」 「世代と環境を巡って 李氏×清家」 ※ライターの清家咲乃氏と対談 「長谷川白紙『エアにに』評」 「NINE INCH NAILS≠Trent Re

      • 明日の叙景と凛として時雨 —戦略としての「J」を巡って—

        1 明日の叙景と凛として時雨 Future 25。先日25日に発売されたばかりのローリングストーン日本版に掲載され、他地域と連動して「音楽の未来を担う25組」の国内アーティストを選出するこの企画の中でも一際異彩を放っていたのがブラックメタルバンドとして知られる明日の叙景だ。特集記事内でのインタビューはオールジャンルのリストに彼らのようなエクストリームな作風のバンドが選出される異例性も相まって話題を呼んだ。 メンバーから様々なトピックが語られるなかでとりわけ印象的だったのがポ

        • Quadeca『Scrapyard』レビュー

          某所にて没になった原稿をこちらで公開します。問題があった場合は削除しますのでその時はご了承ください。 ​​​​「しかし、歌で自分の感情を語るときはいつもそうだが、「悲しい少年」という言葉が使われていることが気になって仕方がない。ただ率直に自分の気持ちを語る男性を表現するのに、この言葉が使われるのは不健全で問題があると、私は常々思ってきた」 (Xでの発言より筆者訳 元投稿:https://x.com/jamesblake/status/1000228403998425088?

          改めて『痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ特集』について内容紹介

          『痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ』の一般販売開始からしばらく経過したこともあり、再度note上で簡単な記事紹介を行います。是非ご覧ください。 巻頭文の拙稿「ロックの過剰について ―技術・歴史・共同体の視点から―」。本稿では「ロック」という分類がもはや形式的に定義できない一方で、特定ジャンルを指す言葉として今も問題なく成立するというアンビバレント、「ロックの過剰」をそれを取り巻く諸条件から考察する内容となっています。 エレクトリックギターの黎明期から

          改めて『痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ特集』について内容紹介

          音楽ZINE『痙攣』編集長の選ぶ年間ベスト50 (25位から1位まで)

          年明けに発表すると言いましたが案外早く完成したのでもう上げてしまいます。早速25位のアルバムから。 25位 Palm『Nicks and Grazes』 This Heatの軋みとAnimal Collectiveの享楽の邂逅、とでも言おうか。ポストインダストリアルの流れをくむ硬質なポストパンクとジャケットデザイン通りの鮮やかなネオサイケデリアが見事に融合するバンドきっての野心作。 24位 Gilla Band『Most Normal』 ノイズロックのスタイルを纏いな

          音楽ZINE『痙攣』編集長の選ぶ年間ベスト50 (25位から1位まで)

          音楽ZINE『痙攣』編集長の選ぶ年間ベスト50 (50位から26位まで)

          年内に何も発表しないのは味気ないのでコメントを書き終えた半分だけリリースすることにしました。では早速50位の作品から。 50位 Danny Elfman『Bigger Messier』 Rafiq BhatiaからBorisに至るまでシーンやキャリアを問わない先鋭たちが並ぶリストに、ニューウェイヴの鬼才にして映画音楽の巨匠である彼の、研ぎ澄まされた感性が垣間見える。 49位 Zeal & Ardor『Zeal & Ardor』 ゴスペルとブラックメタル、二重のブラック

          音楽ZINE『痙攣』編集長の選ぶ年間ベスト50 (50位から26位まで)

          調停者の独白 ―NINE INCH NAILS『The Fragile』論―

          トレント・レズナー。90年代以降のポピュラーミュージック史に大文字で刻まれるべきプロジェクト、NINE INCH NAILSの首謀者にしてコンポーザー。彼は誰よりも調停することの魔力に憑りつかれた男だった。トレントは自らの支配力の限界に挑戦するかのように、相反する対立項を大胆にも取り込み、一つの完成された構築物として提示することをとにかく好んだ。実験性/大衆性。アコースティック/エレクトリック。ノイズ/音楽。バンドでの演奏/一人での制作。野蛮さ/計算高さ。ヘヴィネス/アンビエ

          調停者の独白 ―NINE INCH NAILS『The Fragile』論―

          音楽ZINE『痙攣』note開設のお知らせ

          音楽ZINE『痙攣』のアカウントをnoteに開設しました! 本誌第三号にあたる『痙攣 Vol.3 ロックの過剰 プログレ/ニューウェイヴ 特集』の一般販売開始日は2023年1月15日からとなっております! Twitterの編集長のアカウント(https://twitter.com/BLUEPANOPTICON)と合わせてこちらでも情報発信していきますのでチェックお願いします!

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