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#63.友人のありがたさ

先日は沖縄旅行から自宅へ戻り、荷物の片付けをしている中、地元の友人から突然電話がきた。

実は今年の正月に地元へ帰った際、友人には妻の病状を伝えていた(というか今まで詳しく話していなかったが、地元の友人は私たちの結婚式にも来てもらっていたので、話をしておこうと思った)。

その後、友人は妻の治療法について調べてくれていたようだ。

友人「知人の保険会社から聞いたんだけど、サイバーナイフはやった?」

友人「海外の治験とか受けれないのかな」

友人「何か俺にできることはないかな?」

話の内容は知っていることが多かった。

ただその気持ちが本当にありがたかった

私は地元を出て数十年経つ。

ただ、いまだに地元の友人は本当に私の強い味方をしてくれる。

ある友人は正月に私の妻の話を聞いたあと、涙を流してくれた。

私は妻の病気、病状に対しての弱音を吐く立場にない。

ましては私の両親や親族は地元におり、こちらには妻側の両親や親族しかいない。

自分の両親に対して弱音を、愚痴を吐くことはないが、本当に自分が辛くなった時に弱音や愚痴を吐ける存在は、地元の友人なのかもしれない。

本当に大切で、味方をしてくれる友人の存在。

ありがとう。

これから先、妻が最悪の状況になっても

友人たちの優しさは決して忘れない。

記事を通じて、少しでも誰かのお役に立てればと思っています。