〈ネタバレ無し〉たとえ、パーフェクトじゃなくても『窓辺にて』レビュー
〈無駄を大切に〉
どうも!じきどらむです!
『愛がなんだ』や『街の上で』などの日常の愛くるしい人間ドラマを得意とする今泉力哉監督の最新作が公開されました。
誰もが経験をしたことがあるであろう等身大の恋愛模様を描いていて「好き」という気持ちを深掘りしてくれる引き込まれる作品でした。
という訳で今回は今泉力哉監督の最新作『窓辺にて』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
キャッチコピー
たとえ、パーフェクトじゃなくても。
完璧ではない人たち
元小説家でフリーライターの市川茂巳は、妻で編集者の紗衣が担当の売れっ子小説家である荒川円と浮気していることを知っていた。
浮気を知っても無感情な自分に戸惑いながら日々を過ごしていたある日、とある文学賞の授賞式で高校生作家の久保留亜と出会う。
受賞作である「ラ・フランス」の世界に魅了された茂巳は留亜に「作品のモデルが誰か」と尋ね、新しい人間たちに出会っていく。
優しい気持ちに
フリーライターの市川茂巳を元SMAPの稲垣吾郎が演じ、年が離れた高校生作家の久保留亜を玉城ティナが演じています。
また、市川の交友関係の中に今泉作品の常連で『街の上で』でも共演していた若葉竜也と稲志もえかも出演していたりと安心感を感じました。
見れば見るほど今泉監督の創り上げる世界観に引き込まれていくので、優しい気持ちになりかたい方は特にオススメできる作品です。
日常の深掘り
今泉力哉監督の作品は“日常の深掘り方”が魅力的で、誰もが一度は感じたことあるけど言語化するのは難しい素敵な日常を描いています。
また本作は文学を読んでいるかのような居心地の良い会話劇が繰り広げられ、少ない言葉数で広がる深い世界観に酔いしれることができます。
上映時間の2時間23分間があっという間に過ぎていきますので、まだ今泉監督の作品に触れたことの無い人もぜひ体験してみてください。
まとめ
『窓辺にて』★★★★★
『街の上で』が大好きだったのですが、本作もドンピシャに好きな作品でした。仕事の途中に抜け出してカフェに行きたくなってしまいます…。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
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