読書メモ:ハケンアニメ!
一、読んだ本
書名:ハケンアニメ!
作者:辻村深月
二、感想
映画「ハケンアニメ!」の原作小説
今年、心を動かされた映画「ハケンアニメ!」
鑑賞後、その帰りにさっそく本屋さんに行き、原作小説を買って読んでみました。
読んだ感想は、めちゃ良かった!!
映画版では、サバクの監督である斉藤瞳(吉岡里帆)を主役としていましたが、小説では、章立てられていて、それぞれの登場人物の視点で物語が進んでいきます。
そのため、映画よりも小説の方が登場人物それぞれの描き方が細かいため、より人物を知ることができ、ますます登場人物たちに愛着を感じ、「ハケンアニメ!」の世界に入り込めました。
現実はいろいろあるけど、一生懸命、おしごとする人はカッコいい!!、そう思える小説でした。
原作を読んでわかる映画のすごさ
映画と原作は、登場人物が減っていたり、描かれていないエピソードなど、いろいろ違っています。確かに、映画を見たとき、誰だ?と登場人物が登場したり、よくわからないまま話が進んだりすることに、説明不足?といった印象をもったところもありましたが、最後は、「明日もがんばろー」と思える映画でした。
映画の感想は下記から▼
原作を読んで、このボリュームある小説の要素を映画が上手く抜き出して、再構成して作られていて、すごいなぁと思いました。
なんだか、いつも以上にまとまりませんが、以上終わります。