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【コラム】おばあちゃんの言葉 〜好きなことをしたらいいよ〜
こんにちは、じぶんじくのKouです。
今日は心地良さについて書いてみたいと思います。
【コラム】おばあちゃんの言葉
(1)暴力の当たり前だった時代
僕はギリギリ昭和生まれで、平成の時代に10代を生きてきました。
小学校や中学校、高校も今とは随分異なる倫理観の元、教育を受けたと感じています。
例えば、今ではあり得ないことですが、宿題を忘れてきたら頭をグーで叩かれたり。宿題を忘れることが続くとクラスメイトの前で蹴られたりもしました。
小学生の僕は堪えられず泣いてしまいました。
そうすると教師からは
「男のくせにすぐ泣く!!」
と追い打ちを掛けて怒鳴られました…誰も助けてはくれませんでした。
(こうやって文章にしてみると、なかなか凄い時代ですねw)
今考えると、これらのやり方はなんだったのでしょうか?
その結果として自分はどのように成長したのでしょうか?
(2)辛い経験は必ずしも素晴らしい訳ではない
辛い経験を乗り越えたから今の自分がいる。
少し前まではそう考えていました。
確かにそれは正しい部分もあるんだと思います。
そうしないと今の自分を承認することができないからです。
そういう成長の仕方もひとつですし、全面的に否定もできません。
私自身も辛い時期を乗り越えて成長してきた実感もありました。
それでは気持ちの面はどうでしょうか?
皆さんの辛かった時期を思い出してみましょう・・・
辛い時期は楽しかったですか?
自分にとって心地良い時間でしたか?
好きと言えることに邁進できていましたか?
自分の〜したいを叶えてましたか?
明日死ぬと分かったらそれを続けますか?
令和になり、環境が大きく変わりました。
そしてこれからも環境は変化し続けていきます。
特に2020年は新型コロナウィルスの影響が強く、先行きが見通しずらくなったと感じました。
今を我慢して未来の自分に期待してもいいですが、明日はどうなるかわからない時代。
今の自分が喜ぶ「好き」を大切にして、心地良い日々を過ごすのも良いのではないかと思います。
(3)おばあちゃんの言葉 〜好きなことをやったらいいよ〜
最後に、戦争の時代を生きた、私の祖母が言っていた言葉を紹介します。
仕事でも家庭でも、ずっと我慢をして生きてきた祖母が私にこう言いました。
「好きなことをやったらいいよ」
当時は、「そんなの当たり前じゃん」と思った記憶がありますが、きっと祖母は自分にしてあげられなかったことを、小さい僕に伝えてくれたのだと思います。
離れて暮らしていた祖母なのでたまにしか会わなかったのですが、ずっと心の中で優しく囁いてくれています。
今日から一つでもいいので、自分の心地良いことをしてみてはいかがですか?
ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!