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原体験から導き出す「人生のテーマ」
こんにちは、じぶんじくのKouです。
今日は「原体験から導き出す人生のテーマ」について書いてみたいと思います。
強い感情を抱く瞬間は原体験から
日常の中で強い感情を抱くときってありますよね。
それはきっと「今、体験していること」が「原体験」のときに感じた感情とリンクしているのだと思います。
怒っている出来事としては全く関係のないようなことでも、根本を辿ると同じことが言えたりすることがあります。
例えばどんなことがあるでしょうか?
私の場合、「一方的にこれをやれ!」とか、「物事を丸投げ」されたりすると感情が高ぶり、怒りや悲しみを感じます。
「一方的にやることを押し付けられておれの気持ちは全く考えてない!」
「自分のやりたいことに反して物事を与えられて不自由だ!」
「心の底からやりたくないことを強制されている!」
つまりは自分の意思と関係なく強制されることが強い憤りを感じる瞬間です。
そうすると「抑圧や制限されていると苦しい」→「自分の意思や行動が自由であることが望ましい」、つまりは自分軸で生きることが私のテーマとなります。
人生のテーマの導き出し方
ではどうやって人生のテーマを導き出すのかをみてみましょう。
①これまでの出来事を書き出してみる
まず、これまでの人生を振り返り、どんなことがあったのか書き出してみましょう。
幼少期、小学生、中学生、高校、大学、社会人1社目…そんな形で区切って書き出してみても良いと思います。
幼少期はどんなことがあったか、その出来事は楽しかったのか悲しかったのか。小学生の時はどんなことあったのか、自分はどんな子供だったのか、どんな時に喜びを感じた或いは悲しみを感じたのか。中学生の時は…高校の時は…
そんな形でこれまでを振り返ってみましょう。まずは棚卸しですね。不思議とこれだけでも懐かしい気持ちになったりこんな子供だったなーと気付くことが多いはずです。
②幸福度が高かった時の体験で共通することは何か?
では次のステップです。
これまでの自分を振り返ったら、楽しかったり歓びに満ちていたり、つまりは幸福度が高い時がいくつかあったかと思います(もしないという方は大きな幸福ではなく小さな幸福を探してみてくださいね)。幸福度が高い出来事に共通することはなんでしょうか?
不思議なことに、全く別の出来事でも似たようなことが見つかるかと思います。
「人間関係がうまくいっていた」とか「難しいと思っていたことができるようになった」とか人それぞれ出てくるかと思います。
では逆に幸福度が低い時はどうでしょうか?
これも「悲しみ」「苦しみ」「怒り」そんなことを感じている出来事がいくつかあったと思います。その出来事に共通していることはなんでしょうか?
不思議と幸福度が高い時と逆になってませんか?
「いじめられて孤独だった」「やりたいことがうまくできなかった」などなど
③更に抽象化をしてみる
では最後のステップです。
「幸福度が高い共通すること」と「幸福度が低い共通すること」の【共通すること】はどんなことでしょうか?
抽象度を上げることで大切にしていることが見えてくる
ここまでやってきたことをまとめてみましょう。
これまでの出来事を書き出してみる
幸福度が高かった出来事の共通することを言語化する
幸福度が低かった出来事の共通することを言語化する
幸福度が高かった時の共通することと幸福度が低かったときの共通することの共通することを言語化する
4まで言語化することができました。
ここから見えてくることがあなたが「大切にしているテーマ」です。
あなたはこのテーマを大切にして生きて物事の良し悪しを判断しているということです。
「大切にしているテーマ」を使ってどう生きたいのか。大切なことですので時間をとって考えてみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
過去から学び、未来を見据えて、現在を懸命に生きていきましょう!