僕がもし君にしてあげられることがあるとするならば
熱いブラックコーヒーに
甘いモンブランを添えて
オレンジの淡い明かりが灯された小さな部屋で
心ゆくまで君の話に耳を貸すこと
例えば晴れないモヤモヤで
胸が締め付けられてるなら
緑の木々溢れる
風そよぐ公園の真ん中で
思い切り息を吸い込み
思い切り息を吐き出して
「こんなこと」って馬鹿らしく思えるぐらい
一緒に笑ってあげる
探してるものが見つからない時ほど
見つけようと躍起になってしまうけど
それは本当に必要なものなのか
斜め後ろにいる君は何て答えるんだろうか?