お酒がおいしくなる心理
早速ですが、今回はお酒についての心理学をご紹介していきますね。
実験
米国のカナダにあるスタンフォード大学のダグラス・マッコーネルの研究です。
愛飲酒家60人に3週間3つの値段のお酒を飲んでもらいました。
1つ目のお酒は値段が低いラベルがついたもの
2つ目のお酒は一般的な値段が書かれたラベルのもの
3つ目は値段が高いラベルがついたものでした。
その後、3点満点で3つのお酒の味を評価してもらいました。
結果
最も評価が高かったお酒は1番高いもので、最も評価が低かったのは、1番安いお酒でした。
このことから
値段と味は比例した結果となりました。
しかし。。
実は3つのお酒は全く同じお酒だったのです!!
被験者はお酒の味に理解があるにも関わらず、ほとんどが誤った選択をしてしまいました。
このことから私たちの脳はお金によって満足度が変わってしまうということがわかりました!